2011年度Jリーグ&名古屋グランパスの展望

こんばんわ。

最近、ブログに加えてフェイスブックもやってみようかなぁと考え中のあややっくすです。

昨年の暮れに試写で「ソーシャルネットワーク」を観たからってわけじゃないけど、いろいろ調べてみると他のSNSとはまた違ったことができそうだし。

日本ではまだまだ普及してないから、どこまで人間関係の輪が広がるか未知数ですが、なんだかんだといいつつ成長するような気はしますからね。


それはさておき、今週末からいよいよ今年度のJリーグが開幕するので、その展望なんぞを。


まずは優勝争いですが、戦力的には昨年覇者の我が名古屋グランパスに加え、鹿島アントラーズガンバ大阪がある程度計算できるってことで、どの雑誌でも3強扱い。

ただ、この3チームはACLも同時進行であるため、その負担をどう乗り切るかってのが課題とも言われています。

監督もかわってないから、計算はできますけどね。

アントラーズの場合はマルキーニョスの穴をカルロンが埋められるかどうかでしょう。

マルキーニョスは前線からのチェイスも激しいし、キープもうまくて、スペース見つけれて、シュートも撃てるという本当に鹿島にピッタンコのフォワードでイヤな選手だったですからね。

途中出場したゼロックス見る限り、カルロンはそこまでの怖さは感じなかったんですよねぇ。

昨年3位のセレッソは家長とアドリアーノが抜けた上にACLもあるわけだから、新戦力が活躍しないと相当きつくなるかも。

そういう意味ではそこそこ戦力が揃っていてなおかつACLの負担の少ない浦和レッズ川崎フロンターレあたりはチャンスも十分でてきそう。

どちらも監督が変わってしまってるので、そのへんの戦術の浸透度によっては中位どまり(さすがに残留争いはしないはず)という可能性もなくはないけど。


逆に残留争いとなると、どうしても資金力のない戦力的に揃っていないクラブが巻き込まれるのはいたし方ないところ。

昇格3チームの中では唯一柏レイソルは期待されてるみたいですが、アビスパ福岡ヴァンフォーレ甲府の2チームはどの予想を見ても、降格候補になっちゃってますね。

アビスパは昨年昇格したのが意外(っていうかジェフ千葉がだらしなさすぎた)ので、しょうがないかなぁ。

ヴァンフォーレは前の方はハーフナー・マイク他なかなか面白い選手もいるから、三浦監督の戦術がうまくハマるなら残留できる可能性はちょっとはありそう。

残る1枠は神戸、山形、新潟を候補にあげる人が多いけど、実は横浜マリノスあたりも危ないんじゃないかと密かにおもっています。

山形は攻撃はともかく守備戦術は小林監督のもと徹底されているし、神戸は昨年修羅場くぐってますからね。

新潟と同様このところずっと中位のマリノスは主軸のベテラン選手きりまくってケガ持ちの中村俊輔と心中するような戦法をとりそうな木村和司監督にも問題ありそうだし。

解説者時代からマトモな解説できてないし、コーチングの経験もない人間を監督に据えるのってやっぱリスキー。

グランパスストイコビッチはうまくいったけど、ジーコの例をひくまでもなく、失敗例が多いのが当たり前ですよね。


注目の新選手はセレッソ大阪ピンパォン浦和レッズマゾーラあたりでしょうか。

特にピンパォン(どうやって発音するんだ?w)はフットサルやってるところをスカウトされてまだサッカー経験3年っていうから、どんだけセンスあるんだろうかと気になっちゃいます。

マゾーラは速くて、ウマくて、シュートも強烈という評判で、海外のクラブと争奪戦だったという逸材らしいからこちらも注目せざるをえません。

そうそう、グランパスの永井も追加しなくちゃ。

U-22のアジア大会では無双でしたが、Jリーグの舞台でどこまでやれるか。

昨年までもヴィッセルの強化指定選手だったから、J1の試合には出てたけど、本格参戦でどこまでやれるんでしょうかねぇ。

前目の選手層が異様に厚いグランパスでは試合に出ること自体がタイヘンかもしれないけど、途中交代でスペースがあくような展開で登場するなら、活躍できるだけのスピードは間違いなくあると思いますが。


J2の昇格争いですが、こちらの1枠はFC東京の昇格はまず堅いでしょう。

あれだけの選手がいながら昨年降格したのにビックリしたくらいなのに、その選手達がほとんど残って、なおかつ補強もしてますからね。

戦力だけならJ1でもそこそこやれそうなくらいの厚さがあります。

このチームの場合、代表に選ばれるような選手たちがJ2に落ちたチームに残って、ぬるま湯状態で果たしていいんだろうか?という別の問題がある気がします。

今年は夏に南米選手権とかあるのに、今野とか権田とかJ1のチームに移籍しなくても代表に選ばれる自信があるんだとしたら、ちょっとうぬぼれてるんじゃないかなあって。

ザッケローニだってJ1の試合がいっぱいある中でわざわざJ2のゲームをそうそう視察にこないっしょ。

あと2枠のうちの1つも京都サンガでほぼいけるかな。

大木監督のサッカーは面白いし、やはり選手も揃ってるから。

で、最後の1枠を湘南ベルマーレジェフ千葉横浜FCあたりで争うって感じかなぁ。

ひょっとしたらロアッソ熊本くらいまで可能性はあるかも。

個人的にジェフ千葉に新加入のノルウェー人のオーロイにはかなり注目しています。

なにせ身長2メートル4センチですからね。

世界一長身のサッカー選手という触れ込みですが、ジャンプしなくてもヘディング競り勝てちゃいそう。

1メートル94センチのケネディでもJではほぼ制空権とれますからね。

そっからさらに10センチも高いとなると、ポジション獲りの時点で勝負決まっちゃいますよね。

ましてJ2だと、チームも上位だろうし、いいクロスさえあがれば、得点とりまくりそう。


さて、最後に我が名古屋グランパスの今年の展望ですが、まずはゼロックスで鹿島を相手にPKとはいえ勝利できたのは幸先よかったと思います。

藤本が思いのほかフィットしていたのは大きいと思います。

そこそこ守備もしてくれるうえに、プレスキックがかなり武器になりそう。

背の高い選手が多いだけに、さらにセットプレーに怖さが加わるんじゃないかと。

ただ、その後のACL初戦ではアウェーで中国の杭州緑城に完敗。

移動アリの中2日はコンディショニングが難しかったのかなぁ。

セカンドボールが拾えずに後手後手にまわっちゃってました。

それと、前半戦にダニルソンがケガで間に合わないのはやっぱイタイなぁ。

試合を観る限り、かわりにはおそらく中村直志か吉村が入って、直志の場合は小川がインサイドハーフになるんだろうけど、さすがにあれほどまでの強靭なフィジカルがある選手のかわりは難しい。

特に昨年ずっとケガでいなかった吉村だとその後の展開力的にもきついし、セットプレーでダニルソンのキャノン砲という選択肢がないのもちょっとさみしい。

GWあたりには戻ってきてくれればいいんだけど。

そこらあたりで帰ってきてくれれば、タイミング的にも優勝争いは間違いなくできるようになるでしょう。

あと、マギヌンがいなくなって、7月の移籍期間にケガのブルザノビッチをクビにすることを考えれば、外国人枠は2つ空いてることになるので、そこで弱点をしっかり補強することはフロントも考えていると期待したいですね。

昨年優勝してマークもきつくなるけど、そうなれば他のチームどうしようがおかまいないくらいの戦力にはなると思うので。

初戦落として難しくなりそうなACLとJリーグとの両立をなんとかなしとげて欲しいもんです。

今年はトヨタがスポンサーしているクラブワールドカップも日本に戻ってくることだし、グランパス的には二冠を追いかけざるをえないですからね。

とりあえず、5日のJリーグ開幕のマリノス戦は木村和司監督で迷走するマリノスを完膚なきまでにやっつけて、いいスタートを切って欲しいなぁ。

今年も福岡からスカパーでほぼ全試合観戦するだろうし、やっとこそJ1に復帰したアビスパ戦はレベスタにも行かなくちゃ。

今年もグランパスがいい成績をおさめられますようにテレビの前で応援がんばっちゃいます。

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みなさんは今年のJリーグ、どうなると思いますか?