UEFAスーパーカップ

バイエルン 2 - 2 チェルシー
  (PK 5 - 4 )

前年度のやとヨーロッパリーグの勝者が戦うこのゲーム、いつもは戦力的にチャンピオンズリーグ勝者が圧倒的で、無理に早起きしないのですが、今回はEL勝者がチェルシーということで頑張ってテレビ観戦してみました。

両チームとも監督交代したばかりで、どんなサッカーするようになったのか興味あったし。

バイエルングアルディオラ監督らしいポゼッション重視。

チェルシーの方もこれまたモウリーニョらしい、組織されたプレッシングからのカウンター狙いというそれっぽさは十分みれました。

データみても、ボールポゼッションがバイエルンが70%近かったのからも明らか。

先制したのはチェルシー

中央のアザールから右のシュールレへ出ると、それをダイレクトでシュールレが折り返し、中央に走りこんだフェルナンド・トーレスがこれまたダイレクトで決める見事なゴールでした。

さすがのノイアーもなすすべなし。

チェルシーが先制したことで、ポゼッションはさらにバイエルン

で、後半そうそうにリベリーが左サイドから切り込んで、強烈ミドルを叩き込んで同点。

その後もバイエルンが一方的にせめて、チェルシーの方はラミレスがイエロー2枚で退場するも、そのまま延長へ。

すると、今度はチェルシーアザールが先ほどのリベリーをほうふつさせるようなミドルを叩き込んで、なんとチェルシーが1点先行。

完全スクランブル体制に入ったバイエルンはさらなる猛攻で、チェルシーゴールを脅かしますが、チェフが好セーブ連発で、なんとかしのぐ展開。

一人少ないチェルシーは完全に全員が自陣にひいて、守りっぱなしでした。

しかし、延長ロスタイムも終わろうかという瞬間にバイエルンの猛攻が実を結びます。

こぼれ球をハビ・マルチネスが押し込んで、ギリギリで同点に追いつきPK戦になりました。

PK戦では5人全員が決めたバイエルンに対し、チェルシーは5人目のルカクがはずして、勝負あり。

バイエルンが2年前のチャンピオンズリーグ決勝の借りを返した感じになりました。

まぁ、試合としても展開も関係あるけど、ほとんどバイエルンペースだったので、妥当な結果だったと思います。