誰が史上最高のサッカー選手かという答えにはそれぞれのファンの好みや時代によって、いろいろ違いもあるでしょうが、自分は迷うことなくこの選手の名前をあげます。
ドリブル、パス、シュートどれも完璧で、しかもそれをトップスピードで駆使できるなんてもはや反則的。
今よりファウルの基準が甘かったから、削られまくってたけど、それでもなかなか倒れないボディバランスも持ち合わせていました。
常に2、3人のDFを背負ってプレーしながら一人で突破して、自らゴールを奪うだけでなく、味方に点もとらせてしまうことができることにかけて彼の右に出るものはいないでしょう。
今はYouTubeに動画がいっぱいあるので、こういう昔の選手のプレーもみることができるから、若い人にも是非みてほしいですね。
ということで、一つ貼っておきます。(画像は粗いけど)
ちなみに彼について評したサッカー選手のコメントをいくつか紹介↓
『ジダンがボールでやる事をマラドーナならオレンジで出来るだろう。』
ミシェル・プラティニ(元フランス代表)
ミシェル・プラティニ(元フランス代表)
『彼とは比べないで欲しい。彼は惑星の選手なのだから。』
ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)
ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)
『彼と私を同じものさしで比べないでほしい。才能とコーチ、環境に恵まれ努力をし続ければ私のような選手になれるだろうが、彼にはなれない。私のように得点王になる事が出来ても、彼のようにどんな選手にでも得点を取らせて、自らも得点王になることは出来ない。私は彼のようになるにはどうしたら良いのか解らない。私には歴代最高の選手達が非常に近く見えるが、彼だけは見えない。彼の背中すら見えないのです。』
マルコ・ファンバステン(元オランダ代表)
マルコ・ファンバステン(元オランダ代表)
『私はジーコ、プラティニ、マラドーナとチームメイトだったが、最高の選手はと聞かれれば間違いなくマラドーナと答える。彼はミーティングの時、10分でも20分でも平気でオレンジやレモンでリフティングしていた。その姿を見て我々はいつも彼に絶大な信頼を置けたんだ。』
マッシモ・マウロ(元ナポリ時代のマラドーナのチームメイト)
マッシモ・マウロ(元ナポリ時代のマラドーナのチームメイト)
『私がオランダから3人の選手を呼んだのは、サッカーにおいて1人の選手でゲームの勝敗を左右出来るのはマラドーナ以外いないからだ。私のプレスサッカーは彼を見ていて彼を封じる方法を考え思い付いたんだ』
アリーゴ・サッキ(元イタリア代表・ACミラン監督)
アリーゴ・サッキ(元イタリア代表・ACミラン監督)
『奴には選手としては全くかなわない。』
クライフ(元オランダ代表)
『忘れていたわけじゃないよ。彼は何と言うか別格の選手、別宇宙の存在なんだ。彼のことを他の選手と同じ次元で語るわけにはいかない。僕は何度か彼のマークにつく機会があったけど、同じピッチに立てたことを、本当に幸運に思っている。とにかく言えるのはマラドーナという選手は天空を突き抜けたような存在。そのプレーは、今後二度と見ることができないものということ。彼の技術は言うまでもなく、身体からにじみ出るようなカリスマ性は、尋常じゃなかったんだ。』
パオロ・マルディーニ(元ACミラン・イタリア代表のサイドバック)
パオロ・マルディーニ(元ACミラン・イタリア代表のサイドバック)
『ジダンは世界でも5本の指にはいるすばらしいジョカトーレ(サッカー選手)だけどマラドーナは他のファンタジスタ達とは次元の違う唯一の存在。 だってジダンが止まってやるプレーをマラドーナならトップスピードでやってしまうんだから。』
チロ・フェラーラ(元イタリア代表)
チロ・フェラーラ(元イタリア代表)
エリック・カントナ(元フランス代表)
実際に対戦したり、間近でみてきた名だたるレジェンドたちがこう評しているだけでも、すごいと思いますよね。
こんな選手、今後現れることはないと言う人の意見にも納得しそうになってしまいます。