浜松でお寺巡り

お休みの日にドライブがてら浜松へ。

 

最初は龍雲寺。

 

ここはダウン症の書家の方が書いた世界最大の般若心経があります。

16メートルあってかなりの迫力。

 

続いて、大河ドラマ「女城主直虎」にも出てきた井伊家の菩提寺龍潭寺

 

ここは小堀遠州の作ったお庭が有名です。

 

ついでに近くの方広寺も。

山の中に大きな伽藍がドーン、ドーンといくつもありました。

 

もみじがたくさんあったので秋は紅葉が綺麗でしょうね。

 

午前中さっといって午後はサッカー中継を観るためにあわてて帰宅。

オッペンハイマー

午前中あいてたので、アカデミー賞でもいろんな賞をとっていたオッペンハイマー、封切り初日に観てきました。

 

 

評伝を元に、原爆を開発したロスアラモス研究所の所長で理論物理学者のロバート・オッペンハイマーの半生を映画化した作品。

 

核兵器開発の場面と並行して後年の赤狩りに巻き込まれ公職追放されるに至る査問の場面が交互に描かれています。

 

広島に原爆が投下されたニュースを聞いて大喜びするアメリカ人のシーンは頭の中では理解していても日本人として複雑な心境になりますが、大量破壊兵器を開発したことへの責任感に苛まされる姿の描写も少しはありました。

 

原爆投下に対して少しでも否定的な描き方をするアメリカ映画って今までほとんどなかったから、あちらの方でも世代によって感じ方が違うということかもしれません。

 

科学の発展と兵器の進歩は裏表みたいな関係ですからね。

 

この世に普遍的な倫理のようなものがあるかはわからないけど、政治力にそれがねじ伏せられたとき、不幸が訪れる過程も垣間見られる映画だと思います。

 

主演のキリアン・マーフィーは外見も似てるし、演技も迫真でした。

 

正直、難しい部分はあるので、鑑賞する人を選ぶでしょう。

 

原爆の仕組みはもとより、日本人だと赤狩りについてもある程度予備知識がないと??となる人の方が多いかもしれません。

 

それでも、3時間という長い尺の作品全体を通じて、オッペンハイマーが感じたであろう緊張感はなんとなく共有できるのではないでしょうか。

渥美半島ドライブ

今日はドライブがてら渥美半島伊良湖菜の花ガーデンでやってる菜の花まつりへ。

 

半島の先っぽだから東名の音羽蒲郡インターから降りて1時間半くらいかかりましたが、なんとか到着。

 

 

ついでに伊良湖岬灯台も。

 

灯台の先に見える島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台ともなった神島。

 

島崎藤村作詞の童謡「椰子の実」の歌碑。

 

帰る途中に田原市街にもちょっとよって、蛮社の獄で弾圧された渡辺崋山の幽居跡も見学。

 

中を見れなかったのは残念でした。

 

同じ愛知県内でも尾張地方から渥美半島の先っぽはかなりのロングドライブ。

 

購入したばかりの中古の足慣らしになったけど、さすがに少し疲れたかな(;´∀`)

オープンベース

今日は航空自衛隊小牧基地のオープンベースに行ってみました。

 

 

いろんな自衛隊機をみれるだけでなく内部もちょこっと覗けます

収納庫ではいろんな装置や備品なども展示

そのほか飛行する様子を間近で観れることもあって、ミリオタや写真好きがすっごい望遠レンズのカメラをもっていたるところで構えてました。

梅と牡蠣ステーキ

あいにくの雨でしたが、ほぼ一か月ぶりのお休みだったので今月納車された中古の車とともにちょっとドライブ。

 

三重県いなべ市にある梅林公園まで梅を見に行ってきました。

 

三重県といってもほぼ岐阜県との県境ですけどね。

 

ということで、ランチは養老にある自由軒に。

 

牡蠣ステーキ定食を注文。

 

ここはミズノの養老工場があるのでスポーツ選手がくることで有名。

 

店内にはサイン色紙やサインボール(長嶋茂雄落合博満松井秀喜などなど)がいっぱい飾ってありました。

 

中古車にしてみた&究極の鰹節ご飯

先月契約した中古車が本日納車だったので午前中とりにいってきました。

 

前のデュアリスは大好きだったけど、結構走ったし車検もギリギリでしたからね。

 

それにしても、最近の車の値段上がりすぎ~。

 

新車はたぶん10年前から同じグレードで50万円くらいは上がってるでしょ。

 

納期も半年以上とかのが多いから、自分のように車検ギリギリで検討した人間は中古車を選択せざるをえず、ご同類の需要で中古車価格も高止まり。

 

今回、1年落ちで走行距離7000キロの中古にしたけど、オプションちょっとはついているとはいえ新車とほとんど変わらない価格なんだもん。

 

「こんなことならもっと早めに動いて新車にすればよかった」と後悔しきり。

 

次はいつ買うことになるかわからないけど、今回の反省を生かせればと思います。

 

あ、一応グランパスファンなのでトヨタのディーラーで認定中古車にしました。

 

 

オマケ

 

先日、ブランチにおあるお店で11時まで食べれる「究極の鰹節ご飯」なるものを食べてみました。

 

 

あふれんばかりの鰹節に醤油かけたりと卵の黄身のっけたりするだけですが、さすがに旨味たっぷり。

 

でも、もうちょっと食べやすいサイズのお茶碗がよかった(;´∀`)

東野圭吾「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」

久しぶりに読書の書庫も更新。

 

東野圭吾「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」

この人は人生をリノベーションするつもりだ――亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。果たして嘘をついているのはどちらなのか――。謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。その”マジック”は謎解きのための華麗な武器。全貌を知る時、彼女たちは何を思うか。そして、どう生きていくのか。

 

ブラック・ショーマンシリーズの2作目。

 

元マジシャンの神尾武史がマスターのバー「トラップハンド」を舞台に彼の姪の真世の仕事をがらみの謎をいろいろ解き明かしていく趣向。

 

1作目で元マジシャンの武史のキャラが出色だったので、必ずシリーズ化されると思って、楽しみにしてました。

 

今回は長編ではなく、連作短編といった感じだけど、どれも面白かったです。

 

特に謎の元となる動機の設定とか重すぎず、軽すぎず。うまいなと思いました。

 

マボロシの女」はウィリアム・アイリッシュの「幻の女」へのオマージュっぽさもあるかな。

 

前作で感じたことでもあるけど、武史のキャラは貴志裕介の防犯コンサツタント(兼元?泥棒)シリーズに出てくる榎本とかぶるものは感じますね。

 

考えてみたら、観察力とかトリックとかマジシャンと泥棒は共通点多いかも。

 

また映像化される予感ぷんぷん。