2006ドイツW杯ヨーロッパ予選プレーオフ2ndレグ トルコvsスイス ほか

トルコ 4 vs 2 スイス 


2戦トータル (トルコ 4-4 スイス) ※アウェーゴール数でスイスの出場決定



1stレグはスイスがホームで2-0の勝利。

アウェーゴールも奪えなかったトルコはもちろんそれ以上の得点差が必要な試合でした。


トルコホーム(アリサミイェンだったかな?)は相変わらずの熱狂ぶり。

しかし、前半早々にアルパイがハンドでPKを謙譲して、スイスが先制。

俄然スイス有利になるが、こっからトルコがハカン・シュキュルの高さを生かした攻撃を中心にアレヨアレヨと3得点。

これで第一戦とのアグリゲートでも得失点差はなし。

だが、まだアウェーゴール数でスイスが優勢。

この跡、トルコはもちろん攻めまくり、スイスはカウンター狙い。

トルコの攻撃は分厚いけど、DFラインは高いし、パスミスもあるので、スイスのカウンターも決定的なシーンを何度かつくってました。

86分に、そのアクンターが決まり、スイスがトドメの一撃。

終了間際にトルコが意地をみせて、また1点追加したけれど、さすがに遅かった。

タレント的にはトルコをW杯で観たかった気もしますが、あれだけDFがズサンだとしょうがないかも。

スイスのカウンターもなかなかいいので、こちらも楽しめそうだし、まいっか。


試合終了後に、ピッチで出場を決めて余韻に浸ることも、悲嘆にくれて倒れこむこともなく、両チームの選手達はロッカールームへ逃げ込むように戻っていったのが印象的でした。

あそこの観客はマジやばいので、これで正解でしょう。

おそろしいー。


日本代表のかったるい親善試合とは試合展開も雲泥の差の緊張感だったのは間違いないです。

あんな試合本番でやってたら世界に恥をさらすことになるぞ、ホントに。

ジーコはもう勘弁してくれ。


チェコノルウェーは結局1stレグに続いて、チェコの順当勝ち。

ノルウェーはカリューの高さをイマイチ生かしきれず。

ネドベドプレーオフ限定の予定だったけど、あの喜び様ならドイツでの本番も出てくるかも。

彼がいるといないでは大違いなんで、是非出て欲しいな。



中継なかったけど、スペインも引き分けで出場決めたみたい。

当然といえば当然か。


あとオーストラリアも初出場決定はいいニュースだと思う。