ドイツW杯の感想

今朝行われたイタリアvsフランスの決勝戦で全ての試合が終了しちゃいました。

毎日睡眠不足でつらかったけど、全体的に強豪が実力どおりに勝ち進んで、いいゲームも観れたし、至福の一ヶ月でもありました。


しかし、ジダンは自分の引退試合でもあった、W杯の決勝戦でなにやってるんでしょうねぇ。

延長に入っても押し捲ってただけに、もったいなかったし、ある意味伝説になっちゃたかも(^^ゞ



思いつくまま、今大会の印象に残ったことを。。



●印象に残ったゲーム・・・決勝トーナメント1回戦  アルゼンチン vs メキシコ


テクニックも組織力も持ち合わせる両者の対決はもう少し上の方でも観たかった気もします。

最後は選手層の厚さできまっちゃったかなぁ。



●印象に残ったチーム・・・アルゼンチン


若手とベテランもうまく融合され、リケルメ中心もパスワークも美しかったです。

ドイツ戦はかえずがえすもまったいなかった。。(T_T)



●印象に残ったゴール・・・決勝トーナメント1回戦  アルゼンチン vs メキシコ、延長前半のマキシ・ロドリゲスの胸トラップボレーシュート


W杯史上に残る素晴らしいゴールだったと思います。

文句なし!



●印象に残ったシーン・・・準々決勝 ドイツvsアルゼンチンでのPK戦前、控えキーパーのカーンがレーマンを手を握って、激励していたシーン


W杯前、散々メディアを通じても競い合ってた二人だけに、ちょっとグッときました。



●印象に残った選手・・・これはいろいろいるので、以下に列挙してみます。


ネドベドチェコ)・・・決勝トーナメント進出のかかったイタリア戦、負けはしたけど、攻守に獅子奮迅で走り回ってた姿は目に焼きつきました。


ヒスロップトリニダード・トバコ)・・・スウェーデン戦であれだけシュートを打たれながら、驚異的なセーブを連発して完封。世界は広いと思いました。


テベス(アルゼンチン)・・・ドイツ戦でネドベド同様に攻守に120分間走り回ってたのが凄かった。大きなディフェンダーを背負ってもキープできるし、ポテンシャルの高さが尋常じゃない。


カンナバロ(イタリア)・・・完璧な守備でした。ファールもほとんどとられず、きれいなボール奪取はお見事。


ビエラマケレレ(フランス)・・・ボランチコンビで二人まとめて。決勝トーナメントに入ってからの
中盤での守備はベテランの味を十分発揮。相手ボールホルダーの追い込み方、奪い方などは現代サッカーのお手本でしょう。運動量も多かったです。


ジダン(フランス)・・・何も言うことはありませんね。最後の大会にかける意気込みを十分感じれたし、コンディションさえよければ、世界最高の選手であることを証明したと思います。返す返すも決勝での頭突きが。。ま、ご愛嬌になるのかなw




おまけ


●最低のヘタレチーム

日本・・・3位決定戦を裁いた上川審判も言ってたように、一番戦えてなかったと思います。戦術もなく、ただダラダラとピッチを歩いて、ボールまわしてただけ。3試合ともW杯の試合だとはとても思えないようなパフォーマンスでした。最大の戦犯はジーコだけど、不透明な理由でそれを選んだ協会会長も最低。