時代小説好き

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このブログには読書の書庫もあってたまに更新してますが、ジャンル的にはSFかミステリー、もしくは歴史ものが多くなってます。

純文学作品とか社会人になってからはほとんど読んでないし(;^_^A アセアセ・・・

ただ、実は自分が普段量的に一番読んでいるのは結構ベタな続き物の時代小説だったりします。

ブログでこってりと紹介するような内容のものでもないので、記事にはしてないんですけどね。


夜とか布団に入って読むと頭をあまり使わずにサクッとページをすすめれて、なおかつ重くなりすぎないところが、眠る前の脳にはちょうどいい感じで。

勧善懲悪で似たような展開のも多いですが、それはそれで心地いいもんです。

自分が最近読んでるシリーズものの時代小説の一部をちょっくら紹介すると

人気どころの佐伯泰英だと「居眠り磐音 江戸草紙」シリーズや「酔いどれ小藤次留書」シリーズ、あといささかマンネリ気味でも「密命」シリーズを惰性で。

旗本官僚を主人公にすることが多い上田秀人のだと「勘定吟味役異聞」シリーズや「奥右筆秘帳」シリーズ。

捕り物系では井川香四郎の「梟与力吟味帳」シリーズや風野真知雄の「若さま同心 徳川竜之助」シリーズを。

あとは武田櫂太郎の「五城組裏三家秘帖」シリーズとか和久田正明の「鎧月之介殺法帖」シリーズあたりなんぞを。

「居眠り磐音」や「密命」、「梟与力」シリーズあたりはドラマ化されてるのでご存知の人も多いかも。

他にもまだまだ読んでるシリーズはありますが、いまのお気に入りのところはこんくらい。

合計すると20シリーズくらいは並行して読んでると思います。

こんだけ並行して読むと、どんどん新刊読めるから退屈はしないかな。

あと江戸時代の街の風俗やら武士の生活なんぞにはやたら詳しくなりましたよ。

別に詳しくなっても、何の特典もないのが惜しいw

まぁ、剣客ものとかの場合だと、設定こそそれぞれ違ってても、パターン的には似たようなのが多いですしね。

ある意味そういう予定調和な展開に安心感をもって読めるので、落ち着くような気はします。

30代の読書としてこんなんでいいのか?!、という自覚はありますよw

ちょっと残念なのは江戸時代でも享保年間近辺の時代が舞台になると、吉宗が好意的に描かれることが多いのですが、その反面ライバルのわがふるさとで御三家筆頭の尾張徳川家がかなり悪者になっちゃうこと。

別に宗春とかに思いいれはないけど、なんとなく面白くありません。

特に「密命」シリーズなんて悪の権化みたいに描かれたあげく、刺客を送っては主人公の金杉親子に返り討ちにあいまくりですから。。

まぁ、ここまできたら読み続けてしまうでしょうがw

ということで、みなさんも気が向いたら、時代小説でも読んでみてください。

頭をカラッポにしてリラックスするにはいいと思うんで。


オマケ


時代小説でもなんでもないけど、先日、久しぶりにでたこのマンガの新刊を買いました。

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42巻が出たのが2004年の暮れだから、実に4年ぶり。

せっかくクライマックスに近づいてきたってのに、このペースの遅さって。。

前巻あたりから登場人物たちが携帯電話を使うようになっても、人物造形や恋愛関係の描き方は相変わらずベッタベタな昭和45年~50年あたりのノリ。

速水真澄の婚約者の紫織さんとか劇団オンディーヌの小野寺先生みたいなステレオタイプな人間、今のマンガにはまず登場しないっしょ。

まぁ、なんだかんだ言っても面白いから、これも買い続けざるをえないんですが、むしろ、ちゃんと完結するかどうかが心配w


さ、明日は学生時代の先輩と久しぶりに飲みに行く予定。

店もなんも決めてないけど、どこにしよっかな。

福岡市内でオススメの美味しくて面白いお店どっかあったら、誰か教えてくださいませ~。