「ジーコ・ジャパン」にはほぼなんの思いいれもないので、東アジア選手権もチラホラとしてみてませんでしたが、ヨーロッパではいよいよシーズンが開幕。
高原の所属するハンブルガーの試合も同時間隊にあったけど、カード的にはどー考えてもこっちの方が面白そうだし、レバークーゼンなんとなく好きなので、ヨーロッパの05~06シーズンレビューの一発目はコレにしました。
バイヤー・レバークーゼン 2 vs 5 バイエルン・ミュンヘン
バイエルンは相変わらず鬼のような選手層。
新戦力のアリ・カリミのドリブルもところどころで効果的でした。
レバークーゼンもところどころでいいプレーをみせるのですが、プレスがはやくて、なかなか自由にさせてもらえず。
点がたくさん入ったし、一方的ではあったけど、なかなか面白い試合ではありました。
点差がついたのは守備のミスと両チームのコートの使い方でしょうね。
レバークーゼン守備陣にミスが多すぎ。
1点目はGKブットがバラックのミドルに対応しきれなかったものだし、3点目もセットプレーからゴール前の選手がどフリー。
4点目はDFのマークがずれてたし、5点目はクリアミス。
バイエルン相手にこれだけミスしたら、ボコボコにされるのも当然ですね。
一方のバイエルンはプレスはきっちりだし、GKカーンもナイスセーブ連発。
守備では早い戻りでスペースを与えず、攻撃では両サイドも広く使って、少人数でもキレイなカウンター決めてました。
マカーイ、ハットトリック。
デポルファンとしてはなんとも複雑な心境・・・。
2000万ユーロ以上はもらわな割にあわんかったか。
でも、バイエルン強くて当たり前だよなぁ。。
国内からもいい選手引き抜きまくりですもん。
バラックやルシオだって、もともとはレバークーゼンの選手だったわけだし。
ルールにのっとった正当な補強ではあるけど、もはやトップチームの戦力ってそのまま資金力の差になってしまってるのが、ちょっと興ざめではあるんですよねぇ。
まぁ、レバークーゼンも金持ちチームなんですけどね(^^;)。