先日、仕事帰りに久々に完成披露試写をのぞいてみました。
「MAMMA MIA!」
言うまでもなく、全編をABBAの音楽に乗せて繰り広げられる大ヒットミュージカルの映画化作品。
舞台の方は日本でも劇団四季が東京、大阪、福岡、名古屋で公演してたからご覧になった方も多いと思います。
エーゲ海に浮かぶ小島で小さなリゾートホテルを営む母ドナ(メリル・ストリープ)と2人暮らしのソフィア(アマンダ・セイフライト)は翌日に結婚式を迎える身。 父親を知らないソフィアは母の昔の日記を読み、その可能性のある男性3人にこっそりと結婚式の招待状を送っていて。。
とまぁ、ソフィアの結婚式前日から当日の2日間を描くストーリーなわけですが。
映画のターゲット的には20代から30代前半の女性かもしれないけど、自分みたいなむさくるしい男が観ても十分に堪能できました。
監督は実際のミュージカルの方の「MAMMA MIA!」の演出家でもあるから、その魅力を損なわずに、なおかつ舞台では表現できないことを映像にとりいれたって感じ。
でもって、ABBAの音楽自体が時代を超えるクオリティがありますからねぇ。
リアルタイムで聴いてたほど年齢はいってませんが、そういう世代の方ならもっと楽しめるのかも。
「ダンシングクイーン」を大勢で歌いながら踊るシーンとか、観てるこっちまで体を動かしたくなっちゃうくらいノリノリな気分。
笑いあり、涙ありでエンドロールまで楽しめるつくりもよかったです。
100点満点中95点あげちゃいます。
ドナ役にメリル・ストリープはさすがにトウがたち過ぎてる気がしたので、その分だけ5点マイナス。。(^_^
去年観た「ヘアスプレー」もそうとう良かったけど、それを全ての面で凌駕してました。
作品の質的にも自分が今まで観たミュージカル映画の中では間違いなくNo.1の出来でした。
上映時間は1時間48分。
日本では来年の1月30日に公開予定とまだ3ヶ月くらい先ですが、絶対に劇場で見るべし!