08-09UEFAチャンピオンズリーグ決勝 FCバルセロナvsマンチェスター・ユナイテッド

スカパーで1年間ずっとみてきたチャンピオンズリーグも今朝がとうとう決勝でした。

もちろん早起きして観戦。




特定のチームのファンということをのぞけば、ヨーロッパ最強を決めるという点だけでなく、攻撃的なサッカーをみせるという点においても、誰もが望むカードだったんじゃないでしょうか。


バルサは普段の試合からメッシとエトーのポジションをいれかえ、エトーが右ウイングの位置で、メッシは真ん中で割と自由にプレー。

試合開始当初はマンUが押しててましたが、10分にエトーがその右サイドから切れ込んで、先制。

これで流れはバルサペースに。

ある程度余裕をもったボールまわしができるようになり、マンUの選手がなかなかいいポジションでボールを持てません。

バルサの選手はみんなうまくて、寄せられてもあまりボールとられないし、パスも正確だもんなぁ。

バイタルでフリーに動くメッシもつかまえきれないし。

プレミアの試合でマンUの試合もだいたい観てますが、ここまで押し込まれるゲームってなかったように思います。

押されている時間はあっても、ルーニークリスチアーノ・ロナウドのスーパーなプレーで一気に形勢逆転しちゃうことも多いですからね。

ただ、この試合では前の選手にいい形でボールが入るところまでもそんなに持っていけてませんでしたね。

サイドに置かれたルーニーもほとんど守備に追われました。


後半に入って、ユナイテッドのファーガソン監督も次々と選手交代のカードをきってくるけど、バルサのペースはかわらず。

逆に、70分にシャビが上げたドンピシャのクロスにメッシがヘディングで飛び込んで追加点。

上背のないメッシのヘディングゴールって珍しいですが、どフリーならさすがに決めちゃいますね。

これで勝負アリみたいな感じになっちゃいました。


結局、バルサグアルディオラ監督が就任してから実践してきたスペクタクルなサッカーを決勝でも魅せつける形になりました。

王者の中の王者と言ってもいい今のマンU相手にそれができたことはちょっと驚きでした。

サッカー結構長く観てますが、ここまで面白くて、なおかつ勝ちきってしまうサッカーって本当に別次元な気がします。

全員がうまいだけじゃなく、よく走るし、ポジショニングや状況判断もかなりトレーニングして連携高めてるんだろうなぁ。

しかもこのチームの中にメッシみたいに速くてうまい選手がいるんだから対戦チームはやってらんないでしょうね。

バロンドールは間違いなく彼がとるでしょう。

WOWOW入ってないから、国内リーグは観れずにチャンピオンズリーグでしかこのサッカーを観れないのが残念。

まぁ今はスカパーと提携してるから観ようと思えば観れますが、かなり高くなっちゃうんですよねぇ(;^_^A アセアセ・・・


またオフシーズンで選手も入れ替わるだろうし、9月からはじまる来期のCLも今から待ち遠しいな。