AVATAR [3D]

こんばんわ。

「金麦」の新しいポスターの檀れいが超ド真ん中ストライクのあややっくすです。

まぁ、どのバージョンもいいし、CM流れるだけでいつもニヤニヤしてしますんですけどね(^_^;)


今日は仕事帰りに、この冬おそらく一番の話題作をほんのちょっとだけ早く試写で観てきました。

「AVATAR [3D]」

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22世紀。

人類は地球から5光年離れた衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす鉱物を採取するため、<アバター・プロジェクト>を実行しようとしていた。

人間とパンドラの先住民ナヴィの遺伝子を組合せ、この星の有害大気に適応する肉体<アバター>を創り出すことに成功していた。

車椅子生活をおくる元海兵隊員ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は、このプロジェクトに参加し、衛星パンドラにやって来る。

彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。

慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。

ストーリーとしてはSFの王道的なドラマ。

スパイ(?)としてパンドラにアバターとして送り込まれながら、先住民のあり方にひかれていくあたりはある意味「アラビアのロレンス」っぽくもあるし、ジプリのようなファンタジーの要素もあったりして、それなりに面白いです。

しかし、この映画の一番の見所はなんといっても今までと違った手法でつくられた3D映像。

宣伝文句に「観るのではない。そこにいるのだ。」というのがありますが、まさにそんな感じ。

画面から飛び出してくるような3Dではなく、登場人物たちのすぐそばにいるような質感がありました。

美しいパンドラの世界の中でナヴィたちが動き回る姿を観ているだけでも飽きないっていうか、それをずっと観ていたくなるくらい素晴らしい映像でした。

ストーリーはオーソドックスだし、足りないところもないわけではないけど、「今後のSF映画はきっとこういう映像になっていく」と確信できるような記念碑的映画だと思います。


上映時間は2時間42分と長めなので、鑑賞前にトイレは行っておいたほうがいいかも。

日本以外の国では今月18日から一斉公開でしたが、日本では23日から公開。

観るなら断然3Dで。

この映画の場合、2DやDVD化されたのを観てもあまり意味がないし、逆に3Dで観れる劇場があるなら、それだけで足を運ぶ価値はあると思う。