こんばんわ。
今日はまだ会社にいるけど、ちょっと一段落したので、休憩がてらこないだ試写で観てきた映画の感想でも。
休憩っていうより、気持ち的にはほとんど「残りの仕事は明日にしちゃお~」ってなってますが(^_^; アハハ…
まぁ、うちに帰ってもどのみちすることはあまりないですからねw
高校生の裕一(池松壮亮)は、入院先の病院で心臓病の美しい少女・里香(忽那汐里)と出会う。 長期入院のため、人との距離感がつかめない彼女のわがままに振り回されながらも、次第に惹かれていく裕一。 里香も外の世界を見せてくれる裕一に思いを寄せていく。 一方、病院の心臓外科医・夏目(大泉洋)は医者でありながら最愛の妻を救えなかった悲しみから抜け出せず、メスを持つことができなくなっていた。。
「なんだって」と書くくらいだから、もちろん、自分は読んでないし、その存在すら知りませんでしたw
ついでに言うと映画についても「所詮ラノベだし、今はやりのお涙頂戴の難病&純愛モノだろ」という先入観のもとま~ったく期待せずの鑑賞。
自分の中では治せない病気のせいで、結局は死んでいってしまうという展開が多い難病ものって、お手軽に観客を泣かせることができるわけで、その手法がどうしてもアコギに感じてしまい、ハナから評価も3割引くらいなんですよねぇ。
で、この作品ですが。。
非常にいい意味で裏切られた感じ。
何をどうっていうのが作品の性質上、説明できないんだけど、ひとひねり加えてあって、その部分の見せ方がすごくうまかったです。
キャスティングの妙もあるし、途中で「アレ?」と思うことはあったけど、その違和感もラストで解消されました。
悲劇じゃないのかといえば、決してそうではないですが、単なる難病&純愛ものでは終わってないのは確か。
むしろ最後には希望とか爽やかさとかを感じることができる作品になっていると思います。
あ、忽那汐里ちゃんがポッキーを食べてるシーンあったけど、こういうのって思わずニヤッとしちゃいますね。
上映時間は1時間52分。
公開は4月だけど、もしかしたら地方によっては違うかも。
単館系での公開になると思いますが、劇場で観れる人はチケット代払っても損はしないんじゃないでしょうか。
さ、ボチボチご飯食べて、帰りますw