2010年度名古屋グランパス&Jリーグ展望

さぁ、明日からいよいよ本年度のJリーグが始まりますねぇ。

午前中は仕事があるけど、午後からはあいてるので、とっととおうちに帰って、スカパーで観まくる予定。

今年はワールドカップの中断期間もあるけど、また、週末は昼間はJリーグ、夜は海外サッカー観戦三昧という日々がしばらく続きます。

毎年この時期はワクワクしますが、今年は特に期待感でいっぱい。

なにせ我が名古屋グランパスがここぞとばかりにしっかり補強してくれましたからね。

しかも今までのようなトンチンカンな補強ではなく、珍しく的をえたポジションの選手を獲得しているのがエライ!w

間違いなくこのオフは主役だったし、贔屓目抜きでも今シーズン一番の注目チームだと思います。

実際、スタメンはもちろん控えも充実してるし、幸か不幸か去年かなり負担を強いられたACLも出場してないのは他の上位チームに比べても有利でしょう。

問題はやはり移籍組がどのくらいフィットするかでしょう。

昨季のレギュラーセンターバックは吉田、バヤリッツア、増川の3人でまわしてたうちの吉田とバヤリッツアがいなくなっちゃたわけですからね。

闘莉王や千代反田がきて穴はうまってるけど、戦術的になじむには時間はかかるだろうし、アンカーの位置で獲得したダニルソンプレシーズンマッチの様子をもれきくにはJ1のプレッシャーの中でプレーするには慣れが必要かなぁ。

逆に中盤から前は金崎も加入して、誰をどこで使うか悩むくらい豪華な布陣になりました。

強いて言うなら、ケネディのかわりを務まる選手が見当たらない点くらい。

もっとも、ケネディのかわりがすんなりできるようなら、レギュラーどころかとっくに代表に入ってるでしょうが(^_^; アハハ…

「いやぁ、ケネディ闘莉王の並ぶセットプレーなんて、得点の匂いプンプンするよなぁ~」といまからニタついちゃいます。

逆に、相手チームからすれば、どっちもケアしなくちゃいけないから、カウンターにいきにくくなるんじゃないかと勝手に妄想。

初戦がアウェーのガンバ大阪戦で2戦目がホームで川崎フロンターレ戦っていうのがいきなり試練ですが、ここで叩いて波に乗れるようなら、一気に優勝までいっちゃう気がしてしょうがありませんw

去年のリーグ戦は34試合中、33試合生中継で観戦していますが、今年は全試合観れるな?


さて、そのグランパスと優勝を争う相手ですが、グラファンとして怖いのはフロンターレかなぁ。

特に稲本の補強は大きいと思う。

ジュニーニョチョン・テセレナチーニョの超強力な外国人FW陣にパスの出せる中村憲剛がいるだけでも、手ごわいのに、もう一つパスの出所が増えるってことですからね。

DFラインの乱れさえなければ、GKは川島だし、優勝争いは確実にするでしょう。

攻撃に選手が偏っているという点ではグランパスと似たイメージのチームだとも思う。

あとはやっぱ安定感のあるガンバかなぁ。

三連覇中のアントラーズはさすがに4連覇はないと思いたい。。って去年もこんなこと書いてて結局優勝されちゃったけど、今年も優勝候補にはあげにくいです。

なんだかんだいっても、前線はマルキーニョスに依存してる部分がかなりありますからね。

一人でDFラインの裏も狙えて、キープもできて、もちろんシュートもうまくて、ディフェンスも頑張れるのは敵ながらアッパレと思えるくらいの選手ですが、それだけに彼がいなくなったときの前線の迫力不足は否めません。

DFにイ・ジョンスジウトンを補強するあたりは抜け目ないけど、小笠原あたりにアクシデントがあれば、ゲームをつくれる選手が誰もいないというのは去年と一緒。

ま、伝統的にオフェンスでもディフェンスでもサボる選手がいなくて、堅守速攻スタイルが常に発動できる強みはあるから、上位から落ちることはないのかな。


グランパスファンとしてはこの3チームがACLでトーナメントまで残って、リーグ後半に疲れきった状態になってくれれば、やりやすいんだけどなぁ。


でもって、中位から下位は結構混戦になる気がします。

今年も3チーム降格ですが、勝手に危ないと思うチームを無理やりあげれば、選手を抜かれまくったアルビレックス、相変わらず資金力がないモンテディオ、去年やっとこさ昇格したベルマーレあたりでしょうか。

こちらの予想は全く自信はないです(;^_^A アセアセ・・・


J2は昇格予想だけ。

レイソルとジェフの降格組2チームとヴァンフォーレを加えた3チームでどうでしょう。

正直、千葉の2チームは資金力も戦力もJ2では抜けてるし、試合数が減る分、疲労やケガによる紛れの要素も少なくなって、まず固い。

ヴァンフォーレも昨年の戦力に、ハーフナーやパウリーニョが加わったことを考えれば、上位争いは必至だと思います。


今年はワールドカップイヤー。

代表候補の選手はもちろん頑張るだろうし、世間の注目も高まるのも間違いないです。

そんな中サッカーの面白さをもっともっと多くの人に知ってもらうべく、いい試合、いいプレーをたくさんみせてほしいですね。

そして、今年こそグランパスが優勝して、ストイコビッチ監督の胴上げが観た~い!

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