十三人の刺客

昨日は仕事がちょっと遅くなってしまい、会社を出たのが午後11時過ぎ。

自転車で帰宅途中にウエストでうどんをすすってから帰ってきましたが、さすがに疲れていたのか、今日の午前中のゴルフスクールでは足腰にきてました。。

明日、ホームコースの月例出たいけど、またクソ暑いみたいだし、やっぱきついかなぁ。。


で、それと全く関係ないですが、こないだ試写で観てきた映画の感想を。



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将軍の弟に生まれながら、生来の残虐な性質で罪なき民衆に不条理な殺戮を繰り返す、明石藩主・松平斉韶(稲垣吾郎)。

目付の島田新佐衛門(役所広司)は老中より斉韶暗殺を命ぜられる。

新佐衛門のもとには刺客が集められ、参勤交代の途中で斉韶暗殺を企てるが、斉韶には新左衛門のかつての同門・鬼頭半兵衛(市村正親)がついていた。

そして、13人の刺客により要塞へと改造された落合宿で、想像を絶する壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。

1963年に片岡千恵蔵主演で公開された作品のリメイク。

時代劇は好きで自分が生まれる前のやつもレンタルなどで結構借りてたけど、不覚にもオリジナル版の方は観ていないんですよねぇ。

このところ時代劇といえば、藤沢周平が原作の武士道の美学とを感じさせる静謐な佇まいの作品が多かった中、久しぶりに娯楽活劇大作っぽいのを観た気がします。

あ、某アイドルグループの人が貶めた「○頭市 THE LAST」は無視しときますねw

時代もの好きとしては設定からして、ツッコミどころも盛りだくさんありますが(女性の化粧とかはなぜかリアリティ高い)、徹底してチャンバラアクションを撮ろうとした関係者の意気込みは十分伝わってきました。

クライマックスの落合宿での戦闘シーンだけでも何十分もあるし、セットもこれ以上ないくらい大掛かりでお金かかってそうでした。

13人の刺客それぞれの個性についてはいまいち描ききれてなかったのは少し惜しいかな。

戦闘シーンで血だらけになると、「あれ?これは誰だっけ?」みたいになっちゃいました(^_^; アハハ…

殺陣については若手俳優がぎこちない人ばかりの中にあって、松方弘樹だけ別格のうまさでした。

そうそう、残虐な斉韶を演じた稲垣吾郎は意外にもそんなに悪くはなかったです。

途中、「ゲッ」と感じるシーンもあるから、PG12は仕方ないかな。


上映時間は2時間20分。

戦闘シーンがかなり長いので、観終わった後は少し疲労感あるかも。


9月25日公開だそうです。


そういえば、役所広司って12月公開の映画版「最後の忠臣蔵」でも瀬尾孫佐衛門役で出るんですよね。

時代劇づいてるなぁ。