こんにちわ。
世の中は今日から3連休のようですが、本日は昼前からお仕事のあややっくすです。
野球賭博から派生して警察が動いたことによって、メールという動かぬ証拠が見つかって、ここぞとばかりに問題になっただけで。
ずーっと昔からの慣習的にあったことを考えると、真摯な顔して受け答えしてる相撲協会の親方連中だって現役時代は手を染めてた可能性の方が高いだろうし、とても現役の力士だけを一方的に悪者にはできないでしょうね。
個人的には今の相撲は興味の外だからどーでもいいんだけど、ワイドショーでしたり顔してコメントしてる「相撲ジャーナリスト」とかいう連中についてはちょっとムカつきます。
元NHKの記者みたいなのが多いんだろうけど、こいつら絶対に八百長の存在を以前から知ってたのに、それについて何も今まで言ってこなかったわけでしょ?
一般の人だって週刊誌を通じてうすうす気付いていることを、もし本当に何の疑いもなく八百長がないと信じていたなら、記者として失格だと思うし、存在を知っていながら、相撲協会に慮って、告発していないとするなら、それはジャーナリストではない。
そんなのはただの寄生虫。
口をつぐんできた自己反省の弁も聞いたことないし。
警察が証拠を見つけるまで、この件を黙殺しといたことにより、八百長をのさばらせてきた責任の一旦は彼らにもあるのではないでしょうか。。
さて、仕事も一段落したから、ボチボチ帰ろうと思うのですが、ついでなので会社のPCでこないだ試写で観てきた映画の感想でも更新していきます。
「トゥルーグリット」
マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は牧場主の娘として生まれながらも責任感と信念の強い14歳の少女。 ある夜、父親が雇い人のトム・チェイニー(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺され、オクラホマ州境のフォートスミスで父親の形見の銃を譲り受ける。 彼女は父の仇を討つため、大酒飲みの連邦保安官ルースター・コクバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人追跡を依頼。 悪党たちの仲間入りをして、インディアン領に向かったトムを追うことになる。 また、別の容疑でチェイニーを追っていたテキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり、犯人追跡の過酷な旅が始まる。
今回の邦題は原題のまんまです。
西部劇っぽいドンパチも少しはありますが、ルースターとマティのロードムービー的な要素が強いかな。
ストーリーも淡々として進んでいきます。
全体的にどことなく社会の不条理感みたいなものが漂ってくるところがコーエン兄弟らしい演出でしょうか。
いくつか「このシーンでは何を言いたいんだろ?」って疑問に思うところがあっても、すんなり過ぎ去ってちゃうし。
マティ役にオーディションで抜擢されたヘイリー・スタインフェルドは撮影当時13歳だけど、名優たちを向こうにまわしても堂々と演技していたのは感心。
上映時間は1時間50分。
日本では3月18日に公開予定だそーです。
それにしても、西部劇って久しぶりに観た気がするなぁ。