昨日の仕事の疲れが残っているのか、まだまだ体調が回復していないせいか、午前中ちょこっと打ちっぱなしで練習しただけで、すでにグッタリの日曜日。
午後からはおとなしくおうちのテレビの前でスポーツ観戦&読書となりそうです。
でもって、記事は久々に試写で観てきた映画の感想でも。
「ステキな金縛り」
失敗が続いて後がない弁護士のエミ(深津絵里)は、殺人罪で起訴された男の弁護を引き受ける。 犯行時刻に金縛りに遭遇していた」とのアリバイを主張。 エミはそのアリバイを実証するため、被告人の上に一晩中のしかかっていた幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を証人として法廷に召喚し、幽霊、真犯人、検事との法廷バトルを繰り広げるが。。
三谷幸喜の新作。
実は今まで彼の映画監督作品ってそれほど面白いって思ったことないんですよねぇ。
「やっぱ舞台の人だなぁ」って感想になっちゃって。
舞台だと客席との一体感で面白いと感じることもスクリーンを隔てちゃうと、ちょっとちゃっちく見えたりするから。
で、この作品も相変わらず舞台っぽいですが、個人的には今までの三谷作品の中では一番笑えました。
幽霊を法廷で証言させるという突拍子もない設定ですが、条件によってその幽霊を見える人もいれば、見えない人もいて、そのへんのギャップがうまくユーモアにつながっていました。
西田敏行、今年も映画よく出てるけど、コメディは本当にあいますね。
他にもチョイ役にまで結構豪華なキャストを使っているのはいままでの作品同様。
上映時間はかなり長いけど、全編に渡って笑えるシーンがちりばめられているので、そんなに飽きることはないと思います。
三谷ファンなら満足できるんじゃないでしょうか。
上映時間は2時間22分。
10月28日公開だそーです。
どうせ公開近くになったら、フジテレビのバラエティとかにパブリシティで監督や出演者が出まくって宣伝するんだろうなぁ。