三銃士-王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船-

最近また試写で映画を観る機会が増えてて、記事たまり中なので、ちょっと連荘になるかもしれないけど、映画の書庫を更新。


「三銃士-王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船-」

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監督:ポール・W・S・アンダーソン 出演:ローガン・ラーマン、ミラ・ジョボヴィッチ、オーランド・ブルームクリストフ・ヴァルツ、他

無鉄砲で気が強い田舎者ダルタニアン(ローガン・ラーマン)はフランス最強の“三銃士”―アトス、アラミス、ポルトスーに出会う。

成り行きで40人を相手に打ち負かしてみせた彼らは若き王、ルイ13世の宮殿に呼ばれることになる。その頃宮殿ではヨーロッパの覇権を争う大きな野望と陰謀がうずまき、リシュリュー枢機卿クリストフ・ヴァルツ)の企みにより、アンヌ王妃が所有するネックレスが盗まれてしまう。

王妃の侍女コンスタンスに助けを求められたダルタニアンはネックレスを取り戻すために三銃士とともにイギリスに渡ることを決意。

しかし、そこにはバッキンガム公爵と悪女ミレディ(ミラ・ジョボヴィッチ)が待ち構えていた。

過去にいろんな形で映像化されている三銃士。

アレクサンドル・デュマの原作はこれでもかっっていうくらい長い小説ですが、映画の尺なのでエンターテインメントに徹したつくりでコンパクトに。

ダ・ヴィンチの設計した飛行船を17世紀の段階でつくっちゃったり、ちょっと破天荒な展開もあるけど、そこは思い切りやりきっているところが逆に好感もてて、割り切って楽しめました。

セットも豪華で、CGもきれいだったし。

3Dでの鑑賞でしたが、迫力はまあまあってところ。

エンターテインメント大作って感じはありましたよ。

リシュリュー役のクリストフ・ヴァルツは大好きな役者で、今回もいい演技だったけど、「イングロリアス・バスターズ」でみせたようなクセになるような演技は控えめだったかな。

残念だったのはフランスが舞台だったのに、全編英語だったってところ。

ハリウッド作品なのでしょうがないけど、やっぱネイティヴの方が断然雰囲気でますからねぇ。


上映時間は1時間49分。

日本では10月28日公開予定だそーです。


ちょっと気になる終わり方だったので、ヒットしたら続編もあるのかな?