それにしても、最近の採点カラオケ機をつかった番組ってなんだかなぁって感じ。
声量があって、音程とリズムをはずさずに歌うところははもちろん素晴らしいけど、あの手の番組で心に響く歌を歌えるのって、城南海くらいかなぁ。
特に絢香の歌とか声量だけでそれなりに歌えるから、のど自慢やカラオケ番組でチョイスされるとそれだけで興ざめして、チャンネル変えちゃいますw
というわけで、そんなときはYouTubeでブラジルの番組で日系の10才(当時)の少女、ヤスミン山下が歌う「愛は花、君はその種子」をお口直しに聴いてます。
元々はべット・ミドラーの「ROSE」の日本語カバーでジブリ映画の「おもひでぽろぽろ」のエンディングで都はるみが歌ってたやつですが、日本語を話すことが出来ないなんて信じられないほどのきれいな発音と情感ある歌声に驚きです。
もちろん才能のなせるワザだと思いますが、ここまで美しく日本語の歌詞を歌える若手の歌手っていない気がします。
本当に心に響く歌ってこういうのではないでしょうか。