このところ毎週のように映画観てる気がしますが、試写で観たのや公開されて間がないものはなるべく記事にしたいなぁとは思ってます。
週末にうちでDVDもレンタルして鑑賞してるけど、そういうのはご覧になった方も多いだろうし、「別にいいや」って思って記事にしてないんですけどね(^_^; アハハ…
というわけで、今日は仕事帰りにちょっくら完成披露試写を観てきました。
みどりが森の ひだまりは~♪ か~くれんぼするのに よいところ~♪
ま~だだよ~♪ ま~だだよ♪
って、これは「山ねずみロッキーチャック」。
・・・ではなくて、(かなり苦しいかw)
監督、脚本、主演:シルベスタ・スタローン
ご存知「ロッキー」シリーズの第6作目にして、シリーズの完結編です。
愛妻エイドリアンに先立たれたロッキーは地元フィラデルフィアでイタリアレストランを経営しながらも、心の喪失感をぬぐえない日々をすごす。
また、偉大な父に引け目を感じる息子との仲もギクシャク。
そういった心の中のモヤモヤを払拭するため、再びボクシングのリングに立つことを目指します。。
正直、「今さらロッキーかよ」なんて思わなくはなかったけど、非常にオーソドックスに撮られていて、スンナリ観ることが出来ました。
相変わらずクライマックスの試合の場面ではノーガードの打ち合いすぎて、ボクシングファンとしては閉口しちゃうんですけどね(ーー
そういった意味ではボクシング映画にもかかわらず、ボクシングファンの人よりもそうじゃない人の方が入り込めるシリーズだと思います。
全体的な印象としては最新作というよりは初代「ロッキー」へのオマージュっぽい感じ。
トレーニングのシーンでも卵を一気飲みするとこや、肉をサンドバックがわりにするとこが登場。
フィラデルフィア美術館の階段を駆け上って、ガッツポーズするシーンなんて、えもいわれぬ懐かしさを感じてしまいます。
観光客がマネするのものすごく分かる~。
自分も行ったら、絶対やってしまいそうだし(^_^; アハハ…
それにしても、この映画の主役を齢60にしてやりとげたスタローンはすげぇって思いません?
本来なら定年退職して赤いちゃんちゃんこ着る年齢なのに、体鍛えなおしてきちゃうんだから。
さすがに往年のような筋肉のハリはないですが、とてもそんな年齢には見えません。
あと、要所でかかるビル・コンティ作曲の「ロッキーのテーマ」はほんとに名曲だと再認識。
出だしのトランペットの音だけで、血湧き肉踊り、サビにくるころにはすっかりロッキーと一緒にトレーニングしてる気分になれちゃいます。
エンドロールでもこの曲がかかってる間は誰も席たたないし。
日本では4月20日公開予定。
ボクシングファンじゃない人により強くおすすめしたいです。
ところで、「山ねずみロッキーチャック」ってどの年代くらいまでの人が分かってくれるんでしょうか?(;^_^A アセアセ・・・