今日はほんと久しぶりに映画鑑賞。
仕事帰りにキャナルシティ博多へ寄ってみてきました。
「あかね空」
山本一力原作の時代小説の映画化です。
彼の小説もいくつか読みましたが、時代物の中でも捕り物や剣豪ものとかではなく、庶民の生活感あふれる市井の人々を主人公とした小説が多くて、これもその一つ。
直木賞受賞作でもありますよね。
原作を読まれた方なら内容はご存知だと思いますが。。。
身一つで上方から江戸へ下った豆腐職人の永吉と己の技量一筋に生きる永吉を支えるおふみ。
やがて夫婦となった二人は、京と江戸との味覚の違いに悩みながらもやっと表通りに店を構える。
しかし、お得意さんも増え、軌道に乗ってきたところにまた、紆余曲折もあり。。。
という感じのストーリ。
原作の後半部分はほとんど子供の世代の話ですが、映画では前半部分を中心に描かれてました。
長編小説の映画化は基本的には描き足りない部分がでて消化不良になることも多く、この作品本来ならNHKの木曜時代劇あたりでやってほしかった作品ではあります。
(ま、同じ山本一力原作の「背負い富士」は木曜時代劇になったけど)
ただ、これについては映画としてもよくまとまってたと思うし、キャスティングも安心感あって、じっくり鑑賞できました。
それも意外によかったです。
レディースデーで、しかも公開してまだ1週間もたってないけど、観客は25,6人だったかな。
自分を含め、男性が多かったです。
年齢層はもちろん高め(^_^; アハハ…
上映館少ないのに少なかったなぁ。
昼間はおば様方で結構にぎわってたりするんでしょうか??
時代劇好きとしては、この手の映画がすたれてしまっては困るので、みなさんも是非劇場に足をはこんであげてくださいませw
オマケ
今日は鹿児島ラーメンの「我流風」へ入ってみました。
注文したのは「辛味噌ラーメン」(880円)