昨日のACミランとボカの試合でクラブワールドカップも終了。
結果はご存知のように4-2でミランの世界一が決定。
でも、ボカはよく耐えた方だと思う。
特に前半はカカやセードルフを抑えてて、ガップリ四つに組んで、浦和vsミランの様な一方的な試合にはなってませんでした。
パレルモ、パラシオのツートップは数的不利の中でもロングボールをちゃんとおさめられるし、中盤も簡単にはボールを奪われないテクニックがあって。
さすがに運動量の落ちる後半はスペースできて、やられちゃったけど、点差ほど個々の差はなかったような気がします。
FIFAの規定で出場できなかったリケルメがいたらまた違ったかも、とは思えました。
リベルタドーレス杯だってリケルメの力が大きかったですからね。
逆にミランは相変わらず攻撃ではカカ頼みの印象が否めません。
ピルロが深い位置からさばいて、バランスはとれてるようにみえても、ほんとに決定的なチャンスになるのはカカがからんだときだけだった気がします。
平均年齢も高いし、自国リーグで苦戦してるのも納得しちゃいます。
まぁ、あれだけ警戒されても活躍しちゃうカカは素晴らしいけど。
クラブのワールドカップといっても現実的には資金規模が圧倒的でいい選手をかき集めてこれるヨーロッパ勢が有利なのは自明の理。
おまけに、南米勢はリベルタドーレスで活躍しちゃえば、すぐヨーロッパのビッグクラブへ引き抜かれて、この時期に日本にやってくるときは全く別のチームのようにメンバーが入れ替わっちゃってたりするし、一流どころはハナから向こうでプレーしてますからね。
やる気の違いで南米勢がいい成績を残すことも多かったけど、ヨーロッパ勢がちゃんと準備してコンディション調整さえすれば、ちょっと差はあるかなという感じ。
相変わらず、これが真の世界一決定戦なのかは??ですよねぇ。
オセアニア代表なんてアジアといっしょくたにしていいんじゃなかろうか。
面白いイベントだと思うけど、改善の余地はまだまだあるでしょうね。
昨日はCWC観たあとも、プレミアのリバプールvsマンチェスターユナイテッド、アーセナルvsチェルシーの大一番を続けざまに観戦。
どちらも激しく攻守の入れ替わる展開で眠い目をこすりながらも楽しめました。
結局寝たのは3時。
今朝、目が覚めたときは8時過ぎやった。。( ;^^)ヘ..