アメリカン・ギャングスター

毎週金曜日はフィットネスクラブが休み。

でもって、昨日は映画の日でもあったら、仕事帰りにキャナルへブラッと、公開はじまったばかりの作品みてきました。



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舞台は60年代後半から70年代のニューヨーク。

麻薬取引でのし上がり、ハーレムを支配した黒人ギャングのフランク・ルーカスと彼を追う刑事リッチー・ロバーツを中心として描かれた実話を元にした物語。


なんとか麻薬のルートを解明しようとするリッチーですが、当時のアメリカの警察は腐りきっていて、マフィアとかに買収されまくり。

おまけに裏ではハーレムを支配しながらも、表向きはギャングらしくない生活を送るフランクまでなかなかたどり着きません。

捜査は難航を極めながらも、それでも次第にフランクの存在へ近づいていきます。。



リドリー・スコットらしく重厚なつくりで、すごく見ごたえありました。


フランクとリッチー、二人一緒のシーンは最後の方しか出てこなくて、それまでは交互に場面が登場。

ギャングであっても(だからこそ)ファミリーを重んじるフランクと刑事の仕事のために家庭が崩壊しているリッチーっていう描かれ方ははお決まりのパターンかもしれないけど、現実はそんなもんかもしれないですね。

ってか、これ実話だしw


デンゼル・ワシントンが演じるとギャングでも有能なビジネスマンに見えちゃいます。

簡単に人も殺すし、暴力も振るうけど、自然にジェントルマンで憎めない感じになるから不思議なもんです。

物語後半のフランクとリッチーの関係もなかなか興味深いです。


最近は日本映画もハリウッド映画も失敗するのを恐れて、大作系ってリメイクやらシリーズもの多かったけど、この作品には製作側の気合を感じました。


2時間半以上と尺はたっぷりですが、観る側の気持ちが萎えることなく、楽しめました。


「これぞ映画」って感じ。


満足できました(*^。^*)

映画の日だったから1000円で見れたけど、この映画なら3000円分くらいの価値はあると思います。

万人にオススメ・・・R15だけどw



映画観たあとは、ちょっとお腹減ってたので、春吉にある「HANAMARU厨房」ってとこに行ってみました。

「空腹のときに挑戦してみようかな」って前から思ってるメニューがあったんで。。


名物の「トルコライス」(900円)

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一見普通のトルコライスですが、画像にみえてるスプーンは大きいスプーンですからね~。

とんかつが丸々1枚&ナポリタン2人前&カレーの下にあるピラフ2人前がそれぞれ盛り付けられてます。

学生時代の食欲ならいけるかな~と思ってたけど。。




・・・ム、ムリ。。。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。



4分の3くらいまではなんとかかきこみましたが、あとの4分の1がどうしても入りません。

どれも味付けが濃いし。

特にナポリタンの量は見た目よりもかなり多い気がしました。


半分すぎあたりから、今月で3回目の年男となる男の胃袋がひっくりかえりそうでした。

気持ちはまだまだ若いつもりでも、さすがにこういうのの衰えは隠せませんね。

まぁ、全部食べたら食べたで、それもどうかと思いますが(^^ゞ


そして、完食できもしないのに、このトルコライスを注文した愚か者には、ある儀式が待っております。

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店に備え付けてある帳面、通称「ヘタレノート」にコメントを残していかねばなりません。

このノートにはトルコライスに挑み、そして返り討ちにあった人々の言葉がつづられています。

まさに死屍累々w

えぇ、しっかり書きこまさせていただきましたとも。

残してしまって、ゴメンナサイm(__)m