東野圭吾「流星の絆」

今日の福岡はほんとにいいお天気。

気温も15度くらいまで上がったんじゃないでしょうか。


ので、午前中は打ちっぱなしで練習。

このところゴルフの記事は全然かけてないけど、寒さとスギ花粉でラウンド全くしてないだけで、練習は週1ペースでは行ってます。

今日はたまたまショップの試打会やってたから、いろいろ試打。

最近はクラブかえてないけど、やっぱ最新のはラクに感じます。

ボチボチなんか替えてみたいなぁ。

練習ではダウンで右腕に力を入れずに振る打ち方はだいぶできるようになってきたかな。

今日は、たまたまきてたゴル友に体重移動するときに左足がちょっと流れるクセを指摘されたので、そこを注意しながら練習してみました。


うちに戻ってからは今日から開幕のJリーグをスカパーで観戦。

わがグランパスは押し捲りながらも、サンガ相手にホームで1-1の引き分け。

ドローは残念でしたが、ほんとにいいサッカーできてたから、今後が楽しみ。

ストイコビッチが監督でどこまでやれるか不安だったけど、ちょっと一安心。

まぁ、来週のアウェー浦和戦で真価が問われるところでしょう。


先ほどまではボクシングの内藤vsポンサクレック戦もみてましたよ。

亀田戦とはちがって、両者クリーンかつテクニカルないい試合でした。

ドロー判定は仕方ないかな。

再戦するでしょう。



で、そろそろ本題。


先日、東野圭吾の新刊が出てたので、早速購入して読みました。


東野圭吾流星の絆」(講談社刊、税別1700円)

イメージ 1

幼いときに、洋食屋を営む両親を惨殺された功一、泰輔、静奈の3兄妹。

事件は迷宮入りのまま時はすぎ、いつしか3人は静奈の美貌を利用した詐欺を生業とするようになる。

あるときいつもと同様に詐欺にはめようとしていた相手の親が、事件当時現場に現れた人物だと判明。

別のワナをしかけることにするが。。


・・・というストーリー。


昨年でた「夜明けの街で」と「ダイイング・アイ」はイマイチでしたが、今回は前の2作よりは後味よかったかな。

詐欺のシーンも含めて、トリック的には凝ったものではないけど、ラストで明かされる真実は意外性ありました\(゚o゚;)/ウヒャー

もちろん、相変わらず奇をてらわない簡潔な文章でサクサク読めます。


最近の彼の作品は細かい謎解きよりも、作品全体で大きな仕掛けをすることが多いですね。

「秘密」とか「白夜行」とか「手紙」のようなエンターテイメント性と文学性を兼ね備えているものもちょくちょく書いてるし。

ただ、「容疑者Xの献身」みたいに謎解きものとしてもかなりクオリティ高いもの書いちゃってるから、読む方の要求するレヴェルも自然と高くなってるのか、ちょっとやそっとじゃ驚かなくなっちゃいましたがw

できれば、久しぶりに「仮面山荘殺人事件」とか「十字屋敷のピエロ」のような実験的な作品も読んでみたいな。


東野圭吾の作品で好きなのありますか?

オススメ教えてくださいな。