今日から福岡はまたちょっと暖かくなったけど、花粉が一層飛び出して、くしゃみと目のかゆみがひどくなりました。
あと、2週間くらいの辛抱かなぁ。・゚゚・(>_<・゚゚・。
それでも、会社帰りに天神でやってた完成披露試写をのぞいてみることに。
「大いなる陰謀」
この映画、かなりの豪華キャストなんですが、ネットとかでの前評判をみると、めちゃ酷評されてます。
だから、試写の案内もらっても、観にいこうか迷ったけど、怖いもの観たさ半分で、観ることにしました。
彼に単独インタビューをすることになったジャーナリストのジャニーンは(メリル・ストリープ)は、議員との会話の中から彼の隠す真実を暴こうと画策する。
はからずも、彼らを戦場へ送り出すことになってしまった大学教授のマレー(ロバート・レッドフォード)はそのことに苦悩しながらも、一人の学生に、人生に対する目を開かせようとしていた。
上院議員とジャーナリストのインタビューのシーン、アフガンでの戦闘シーン、大学での面談のシーンが交互にでてきて、平行にすすんでいく感じです。
ちなみに原題は「LIONS FOR LAMBS」
「羊に率いられたライオン」ってとこでしょうか。
作中に説明でてきたけど、第一次大戦中にドイツ兵がイギリス兵の勇敢さを称えつつ、指揮官たちの無能さを小バカにした表現みたいです。
まぁ、そういうウンチクはおいといて、感想いきますが。。。
・・・やっぱダメだわw
思わせぶりなシーンの連続ってことでは「バベル」にちょっと似てるかもしれないけど、あまりにも底が浅い。
いいたいことは何となくわかるんだけど、その全てに深みが全くないです。
アーヴィングの対テロ作戦の意図とか内容も単純極まりないし、2人の苦学生が自分たちの理論を実践するために志願兵となるのだって、あまりにも青臭すぎて感情移入できませんでした。
世界を知るためなら、わざわざ世界中で嫌われまくってるアメリカの軍隊に入るより、「ボランティアで海外へ行った方がいいじゃん」って思っちゃいます。
大学での面談のシーンについては最後まで本当に意味不明。
チャンピオンズリーグ観るために、昨日も今日も4時半起きだった自分は、もっと居心地のいいシートだったら、きっと熟睡してましたw
こんだけの豪華キャスト使って、こんなしょうもない映画撮るなんて、ロバート・レッドフォードらしくない。
アメリカで公開はじまっても、興行成績が全く振るわないのも納得せざるを得ません。
上映時間1時間32分。
日本では4月18日から公開予定です。
でも、これ読んで観にいく気になる人いるかなぁ。。(;^_^A アセアセ・・・
まぁ、どうしても観るなら決して期待せずに、そして時間とお金をドブにすてる覚悟でどうぞw
自分ならDVDがレンタル始まっても、レンタル料がもったいないなと思います。
オマケ
映画の感想が面白くなかったから、オマケつけますね。
とっても高級な天婦羅屋さんだけど、ランチはそこそこの料金からあるんで。
今は健康状態を鑑みて、揚げ物はなるべく摂らないようにしてますが・・たまには、ネ。( ;^^)ヘ..
ここくると、いつも注文するのが「かき揚げ天丼」(1575円)
かき揚げ丼に1500円オーバーは高いかもしれませんが、ここのだったらその価値はあるかなって思います。
この画像では見にくいかもしれないけど、しっかり厚みもあるかき揚げはまさに職人の技。
どうやったらこんな形にきっちりまとめれるんでしょうね。
個人的にはもうちょっとサックリ感があると、なお最高なんだけどなぁ。
もちろん、それでも相変わらず美味しかったです。