今週は芸能界のクスリ問題で明け暮れる感じですよねぇ。
押尾は誰もが「やっぱりなぁ~」ってとこでしょうね。
矢田ちゃんがいるのに浮気するのはまだしも、死人に口なしとばかりに、「相手の女性にクスリをもらった」と供述しているところが、さらなるヘタレっぷりを感じさせます。
やはり逆境になったときにこそ人間の真価って問われちゃいますね。
勝新太郎みたいに堂々と会見でもやってのければ、まだ芸能人としてネタになるのに。
まぁ、死人がでてるから、二度ともどれんでしょうが。。
ほとんどの日本人は不謹慎と感じつつも、「ザマアミロ」と思ってそう。
さて、話はかわって、試写で観た映画の感想でも。
「私の中のあなた」
11歳のアナ(アビゲイル・ブレスリン)は、白血病の姉・ケイト(ソフィア・ヴァジリーヴァ)を救うため、臓器を提供するドナーとして生まれてきた試験管ベイビー。 彼女は生まれたときから姉のために輸血や骨髄移植などをくりかえしてきた。 ケイトの症状は次第に悪化していき、母親サラ(キャメロン・ディアス)は腎臓移植手術まで決意する。 しかし、アナは「自分の身体は自分で守りたい」とこれを拒み、弁護士を雇い、両親を相手に訴訟を起こす。。
原作はアメリカでベストセラーになったジュディ・ピコーって人の小説。
ストーリーでもわかるように決して楽しい類の映画ではないです。
物語の前半部分は家族や弁護士のそれぞれの視点から語られ、途中から俯瞰で描かれてました。
アナがなぜわざわざ両親に対して訴訟を起こしたのかというのが一つのポイントで、その謎は終盤に明かされますが、自分は割りと早い段階で分かってしまいました。
別にカンがいいってわけでもなく、他に考えられる理由がなかったんで。。
基本的にお涙頂戴の映画はキライだけど、ラストのあたりはちょっとウルウルきたかな。(^_^; アハハ…
女性の観客は結構泣いてる人も多かったですよ。
でも、臓器移植のドナーにするために子供を作るってのは気持ちは分からなくもないけど、さすがに気分のいいものではないです。
だから、ケイトを救うためにはアナの感情を無視する母親のサラにはあまり感情移入できませんでした。
自分が日本人だからそう感じるだけで、アメリカ人だと違うんでしょうか??
こういう倫理感って、むしろキリスト教的な世界観をもってるところの方が厳しい気もしますが。。
そういった意味では世界観の違いで感じ方が異なる映画だと思います。
無邪気に姉と遊ぶ少女の面と法廷で母親と冷静に対峙する両面を見事に演じていて、感心しました。
上映時間は110分。
日本では10月9日に公開予定だそーです。
オマケ
CDラックをまさぐっていたら、芸能界のクスリ騒動のもう一方の主役の歌が入ってるCDが出てきました。
知る人ぞ知る伝説的アニメ「トップをねらえ!」のCDとかなんでいまだに持ってたんだろう??(・・
では、せっかくなので、最後に主題歌の「アクティブ・ハート」をきいて本日はお別れしましょうw
オ、オタクに思われちゃうかな?(;^_^A アセアセ・・・