8月もいつの間にやら通り過ぎ、今日から9月って、時が過ぎるのは早いですねぇ。
マニフェストにはずいぶん調子のいいことを並べてたみたいですが、ほんとに実現できるんですかねぇ??
少なくとも予算ではやりたいように組めるわけだから、「野党の反対が・・・」なんて言い訳もできないし。
安全保障の問題にしたって、党内でコンセンサスとれるとも思えないから、その間に何かあったらどうするんだろ?
マスコミの報道はどうしても政権政党に辛くなりがちなので、手のひら返されるとあっという間にボロがでそう。
なにせ麻生さんはたかが漢字の読み間違えであそこまでケチョンケチョンでしたからね。
少なくとも世界的な経済危機の中であれだけの予算を組んで対応したこととかはもっと評価してもよかったのに、そういう報道なんてほとんどないし。
いやぁ、記事にするようなネタもなくって、ガラにもなく政治向きの話なんてしてしまいましたが、久しぶりに試写で観た映画の感想を(^_^; アハハ…
「引き出しの中のラブレター」
久保田真生(常盤貴子)はラジオのパーソナリティー。長年の夢をあきらめずに掴んだ仕事だったが、故郷の父に反対され、それが原因で親子関係が疎遠になったまま、父は他界。 四十九日が過ぎた頃、生前の父が真生に宛てた手紙が届くが、封を切ることができず、引き出しの中にしまってしまう。 ある日、番組宛てに函館の高校生(林遣都)から手紙が届く。 「じいちゃんと父さんの関係がぎくしゃくして困っています。アドバイスをください」 自分と父との関係を重ね合わせた真生は、全国のリスナーの「引き出しの中の想い」を届ける番組を企画する。 親に結婚を反対され恋人と連絡をとれなくなった病院の跡取り息子、シングルマザーになる決心をしたランジェリーショップの経営者、単身赴任で家族と離れ離れに暮らすタクシー運転手。 それぞれが伝えたいのに、伝えられずにいる想いはラジオから流れる真生の声に乗って、大切な人のもとへと届くのか。。
リスナーそれぞれの物語がオムニバス風に作られつつ、最後はちょっとずつつながってたりもして、こぢんまりながらも、まとまってる感がありましたね。
親子ってどこの家庭でも少しはぎくしゃくするもんだけど、心のどこかでは一番大切に思ってる存在でもあるから、ある程度の年代になれば似たような経験をして共感する人は多いんじゃないでしょうか。
実際の番組製作の現場ではスポンサーとかいろいろ制約もあって、この映画の中のようにはなかなかいかないとは思うけど、ラジオだったら結構できるのかな?
今はラジオなんて車を運転するときでもないとほとんど聴かないから、よくわかんないけど。(;^_^A アセアセ・・・
彼女の演技、うまいと思ったことないんですよねぇw
プロフィールみるとまだ16歳ってことで、さすがにテリトリーじゃありませんが、将来的に○りピーみたいになりませんように。。w
役的に一番おいしいとこもってたのは仲代達也と八千草薫の大ベテランの2人で、演技もさすがの安定感でした。
あと、函館ロケの風景もいい雰囲気で、ああいうの観ると、また北海道に行きたくなるなぁ。
上映時間は1時間59分。
10月10日公開予定だそーです。
大画面で観る必要のあるシーンはそんなにないけど、ハートウォーミング系がお好きな方はどうぞ。