連休2日目ですが、昨日は午後から明け方まで延々とサッカーのJリーグやらプレミアリーグやら観てて、寝るのが遅くなったので、ついついダラダラと過ごしてしまいました。
おかげで日ごろの疲れもなんとなくとれた気がします。
たまにはこういう日もいいかもしれないですね。
夜もテレビを観るくらいしかすることないから、暇つぶしにまた試写で観てた映画の感想でブログ記事の更新もお茶を濁しときます(^_^
「なくもんか」
幼い頃、無茶苦茶な人生を送る父親に捨てられ生き別れになってしまった兄弟。 兄・祐太(阿部サダヲ)は下町で40年間注ぎ足した秘伝のソースのハムカツが名物の惣菜店「山ちゃん」の店主に、弟・祐介(瑛太)は赤の他人と兄弟漫才師としてデビューし、超売れっ子のお笑い芸人になっていた。 そんなある日、「山ちゃん」の初代店主の一人娘だった徹子(竹内結子)が10数年ぶりに突然帰ってきた。 昔はハムカツの食べすぎでデブで不細工だった徹子が超美人になって帰ってきて、商店街の人々はビックリ。 数々の疑惑が残る徹子を兄妹のようにして育った祐太は温かく迎え入れ、やがて結婚することになるが、それがきっかけで、実の弟の存在も判明し。。
ストーリーの流れとしてはよくある下町の人情ものですが、ところどころで「分かる人には分かる」って感じの小ネタがいろいろ挿入されてて、なかなか面白かったです。
貧乏で売ってる某芸人のことをかなり揶揄してるようなところとかもあったり。。
もちろん、普通に笑えるシーンも結構ありますよ。
ラストの方がかなり冗長というか、説明的になりすぎてて、興ざめしちゃったのが少し惜しかった。
惣菜のウリがコロッケとかではなく、「ハムカツ」にしたってことが物語をある意味象徴してるような気がしました。
あと、途中ででてくる「40年間注ぎ足してきた秘伝のソース」のくだりもきっと何かのメッセージになってるのかな。
そのへんを考えながら観るのもいいかも。
上映時間はたぶん2時間ちょっと。(あとで調べて書き込みますね)
11月14日公開予定だそーです。
全体的な雰囲気はちょっと舞台劇っぽいし、必ずしも劇場の大画面で観る必要はないかもしれないけど、誰が観てもそこそこ楽しめる作品だと思います。