ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

月曜日が会社の忘年会だったので、昨日と今日はまじめにまっすぐ帰宅。

7時半くらいまでに戻れれば、打ちっぱなしで練習しようかなぁと思ったけど、8時まわってたので、それはやめて、お洗濯中。

寒いとどうも出不精になっちゃうなぁ(;^_^A アセアセ・・・

というわけで、全自動洗濯機がまわってる間に、試写で観てた映画の記事でも書いちゃおっと。


「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

イメージ 1

監督:ニールス・アルデン・オプレヴ 出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクヴィスト


スウェーデンの孤島、ヘーデビー島。

大企業ヴァンゲル・グループ一族が住むこの島で、40年前、ひとりの少女が忽然と姿を消した。

彼女の血縁でグループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルは裁判で有罪となり失業中の記者・ミカエル・ブルムクヴィスト(マイケル・ニクヴィスト)にこの40年前の調査を依頼する。

調査の過程で彼は、鼻ピアスと背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー・リスベット(ノオミ・ラパス)と出会い、互いに協力し様々な秘密を明らかにしていく。

やがて、ひとりの少女失踪事件から、大富豪のヴァンゲル一族の深い闇と、過去に隠されたおぞましい罪があぶり出されていく――。

スウェーデン発で世界中で大ベストセラーにになってるスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」シリーズ3部作の第1作目の映画化作品。

スウェーデン映画ってひさしぶりに観た気がします。

原作は本屋でも平積みされてるところが多いから、ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

ちなみに、自分は見かけたことはあるけど、読んだことはないです。。(^_^; アハハ…

原作者のスティーグ・ラーソンは2004年に亡くなってて、死後に3部作が出版されてベストセラーに
なったらしいです。

本当は5部作の予定だったらしく、遺稿もあるようなので、そのうち続刊がでるかも。


原作読んでいないので、比較のしようがありませんが、映画自体は迷宮入りした猟奇殺人をおっていく中で、サスペンスに必要な緊迫感も十分あるし、大富豪一族が関わるドロドロ感なども調味料としてきいてました。

登場人物がたくさん出てきてくるから、そのへんを頭の中で整理しながら観れれば、十分に楽しめると思います。

事件の真相は相当おぞましいけど、雰囲気としては横溝正史原作のを現代北欧風にしてみているような感じがしました。

ミカエルの調査を助けるリスベットの存在がこれまでの小説などにはないキャラクターで新鮮。

身長150センチのやせっぽちでその背中には龍のタトゥー、鼻ピアスして、精神に障害を持ちながら、バイクをのりまわしながら、事件の解決しようとする天才ハッカーって、一人の人物の中に社会のいろんな側面をあらわしているようでした。

この作品では彼女の過去とかぼんやりとしかわからないけど、その後のシリーズではちょっとずつ明らかになってくるみたい。

彼女の役を演じたノオミ・ラパスはかなりハマり役でしょう。

でも、現代のネット社会においてだと、「天才ハッカー」ってほとんど超能力者に近い存在ではありますよねw


上映時間は2時間33分とちょいと長めだけど、全然飽きません。

日本では1月中旬か後半に公開予定だそーです。


配偶者公認の愛人関係とかあったりするところでは「さすがフリーセックスの国だなぁ」くらい思えるのですが、それ以外で性的にかなり倒錯したシーンがあるのにR指定は今のところついてないみたい。

公開前にはR15くらいはつくのかな??

それでも、サスペンス系の映画がお好きな人にオススメできるし、続編が製作されるならまた観たいなぁ。



オマケ


先日、外出ついでに以前記事にしたこともある今泉の「魚男」でランチを食べることに。

注文したのは「魚男丼」。

イメージ 2

丼いっぱいにお刺身が敷き詰められてて、満足感ありました。

これで980円ならお得でしょ♪