昨日はＪリーグ最終節。
今年もスカパーでほぼ全試合生中継で観戦してましたが、序盤ではわざわざ大枚はたいて獲得したダヴィのフィットしなさぶりが結局尾を引いてしまったかんじでした。
そのダヴィをシーズン途中に中東にうっぱらって、ケネディを獲得してからは昨年までの連携が戻ってきたけど、楢崎やマギヌン、バヤリッツアといった主力がケガなどで離脱したりして、波に乗るまではいかなかったですね。
ただＡＣＬに参戦して、かなりヘトヘト状態でリーグ戦にのぞんだりもしましたから、しょうがない部分はあったかも。
ＡＣＬでベスト４まで行ったことは大きな経験になると思うし、そこは来季への上澄みに期待。
とりあえず、まだ天皇杯も勝ち残ってるし、そちらの成績や移籍関連のうわさなども現実味を帯びてきてから、また今季を振り返ってみようと思います。
さてさて、それはさておき、金曜の深夜に来年のＷ杯の組合せが決定しましたね。
スカパーで生中継があったので、眠い目をこすりながら関連番組を朝４時ごろまで観てました。
グループＡ 南アフリカ メキシコ ウルグアイ フランス グループＢ アルゼンチン ナイジェリア 韓国 ギリシャ グループＣ イングランド アメリカ アルジェリア スロベニア グループＤ ドイツ オーストラリア セルビア ガーナ グループＥ オランダ デンマーク 日本 カメルーン グループＦ イタリア パラグアイ ニュージーランド スロバキア グループＧ ブラジル 北朝鮮 コートジボワール ポルトガル グループＨ スペイン スイス ホンジュラス チリ
まぁ、厳しい相手には違いないけど、それぞれが大陸予選を勝ち抜いてきている国ばかりで、ポット分けの時点で日本より実力の劣るところと同組になる可能性なんかなかったですからね。
開催国シードの南アフリカのいるグループＡをひければラッキーだったかなっていうくらいだったし、強豪国と真剣勝負して、どれだけの差があるのかを確かめてみたい気もあるからこれは別にアリなく見合わせだっだと思う。
それに、シードもれしてポット４にまわったフランスやポルトガルと同じ組だったら、ノーチャンスだっただろうから、それに比べるとマシでしょう。
それ考えると、フランスが南アフリカのいるグループＡをひいて、グループ間のバランスは適度になった感じ。
ブラジルがいる上にポルトガルが入ってしまったグループＧはちょっとタイヘンかなぁ。
グループＥだと、オランダの実力はいわずもがなで、今の岡田ジャパンの腰の引けたサッカーではおそらく勝つのは無理。
伝統的に組織力には定評あって、日本のサッカーのスケールをそのまま大きくした感じかなぁ。
トップにはベントナーっていう大きい選手もいるし、スタイルが似ている上に向こうにプラスαがあるのはちょっとやっかい。
アフリカの中でも組織はしっかりしてるし、それなりにタレントもいるのでこちらも日本より明らかに格上でしょう。
最近のアフリカ勢、Ｗ杯に出てくるような国はほとんどヨーロッパ人でも一流監督が率いていて、以前より隙がなくなってきてます。
本気のエトーは１対１ではまず止められないから、２人掛りででも封じ込めるようなディフェンスができるかどうかがカギになるかなぁ。
初戦カメルーン戦のブルームフォンテーンは標高１４００メートル、２戦目オランダ戦は港町のダーバン、３戦目のデンマーク戦はまた標高１５００メートルのルステンブルクと高いところと低いところを行ったり来たりするのは運動量勝負の日本にとって、コンディショニングが難しくなりそう。
「日本？１分２敗の勝ち点１が精一杯。３戦全敗でも普通」くらいの感覚だと思う。
受けにようなゲーム運びはせずに、前半で勝負を決めにくるような高圧的なサッカーでのぞんでくるはず。
相手はどのチームのＤＦも大柄だから、その隙を突いて、すばやいパス回しからディフェンスラインの裏でちっこいフォワードがチョコマカと動き回って、シュートまでいけるような展開をいくつ作れるかにかかってくるでしょう。
勝負は初戦のカメルーン戦。
ここで負けるようだと、次のオランダ戦で負けて、２戦目で早々にグループリーグ敗退が決まる可能性が大。
最初の試合で少なくとも引き分けで勝ち点１をとらないと。。
でも、今の岡田ジャパンのサッカーって、強い国に点を入れるイメージがないんだよなぁ。
また、本番直前になったらプレビューの記事書くと思いますが、とりあえず組合せ抽選をうけての雑感でした。
