2010ワールドカップ南アフリカ大会展望

こんばんわ。

最近で一番失笑したニュースは「神田うの、別居」というあややっくすです。

ビジネスがらみとはいえあれだけ結婚式ごっこやらかして、2年ちょっとでポイですか。。

旦那の仕事のパチンコホール経営なんて今は厳しい情勢だろうし、見切りをつけたってとこでしょうね。

まぁ、どうせドラ息子だろうから、沢尻エリカに捨てられたハイパーなんちゃらと違って、全然同情なんてしてやらないですけどねw


さて、いよいよ今週末から4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップが開催されます。

日本がダメなのは分かりきってますが、それでも世界の一流同士がガチンコでやるのを観るのはワクワクしますね。

出場国もロシアやスウェーデンが出場できなかったのが残念だったくらいで、あとはほぼ順当に出てきてるし。

アフリカ選手権では強いのになぜかワールドカップとは縁の薄いエジプトもちょっと観たかったかな。


というわけで、今回の南アフリカW杯について個人的な展望を。


①優勝候補


ワールドカップで優勝するには選手層って結構重要。

一ヶ月の長丁場だけに、ケガとか出場停止で代えのきかない選手がでれないときのバックアッパーも充実してそうなチームから優勝国が出ると思います。

ブラジル…錚々たる面子がいながらドゥンガ監督が勝つため(だけ)のソリッドなサッカーをやってくるので上位進出はまず間違いないでしょう。
正直、ブラジルにはもうちょっと遊び心をもったサッカーしてもらわないと、つけ入る隙がなくなっちゃって面白くないんですけどねぇ。

スペイン…2年前のヨーロッパ選手権優勝メンバーがほぼそのまま残ってて、さらに若手の成長もあって、戦力的にはグレードアップした印象。
長年の懸案事項のストライカーもビジャが健在で、フェルナンド・トーレスも決勝トーナメントには間に合いそうとなれば、予選グループもラクなだけにやはり楽しみ。

アルゼンチン…監督のマラドーナの采配は南米予選ではめちゃくちゃでしたが、選手層はそれを補っちゃう分はありそう。

オランダ…守備はもろいときもあるけど、嵩にかかったときのパスワークや攻撃力は美しいし、長くみていたいチームだし、前目の選手は控えまで充実してるので。
6点取ったハンガリーとの親善試合を観たら、日本あたりが止められそうなイメージは全くわきませんでした。


②ダークホース


あまり注目されてないけど、いいところまでいってもおかしくないと思う国を。

ウルグアイ…元々堅守速攻の国ですが、今回はフォワードがフォルランスアレスというヨーロッパでも結果を出してる強力ツートップで、押し込まれていてもワンチャンスあればなんとかしてしまいそう。

セルビア…要所要所にハイレベルな選手がいるし、ヨーロッパ予選ではフランスをプレーオフに押しやって一位通過。グランパスの英雄、ストイコビッチの母国という色眼鏡もかけて、応援しますw

チリ…強豪ひしめく南米予選をブラジルにつぐ2位で通過したのは伊達じゃないと思う。監督のビエルサは研究熱心で、スペクタクルと勝負を両立するようなサッカーしてくるけど、予選リーグでスペイン相手にどんなサッカーで挑むのかも興味津々。今大会では数少ない3バックのチームというのも注目。

他にもアメリカやギリシャみたいにスターはいなくても、コレクティブなサッカーで強豪を苦しめるサッカーを展開できそうなところは日本も参考にしたいところ。

アメリカのアルティドールみたいなフィジカル強いFWが一人いれば、日本もできそうな気もするけど、そんな選手がなかなか出てこないのが辛いとこですよねぇ。


③予選リーグで注目のグループ


ありきたりですが。。

グループD(ドイツ、セルビア、ガーナ、オーストラリア)
オーストラリア以外の3チームは決勝トーナメントでもそこそこやれそう。ガーナはエッシェンの離脱がいたいけど、去年のU-20世界大会で優勝してるだけに、若手でスゴイのがいそう。

グループG(ブラジル、ポルトガルコートジボワール北朝鮮)
今回の死のグループはここ。組合せでフランスが開催国枠の南アフリカのグループにいったから、ポルトガルがジョーカーになっちゃいました。ブラジルは頭一つ抜け出してるけど、ポルトガルコートジボワールのどちらが強いかは??コートジボワールドログバがケガして、予選リーグはとても間に合いそうにないのがイタすぎ。まぁ骨折させたのは闘莉王なわけですが。。(^_^;)


④注目の若手選手


メッシやルーニークリスチアーノ・ロナウドみたいなスーパースターが注目されるのは当然ですが、なかなか日本で中継が見ることが出来ない南米リーグやヨーロッパでもマイナーリーグに所属してる若手で活躍する選手を見るのもワールドカップの楽しみのひとつ。

前回大会のリベリーみたいに大会中に一気にスターダムにのし上がっていく選手もいますからね。

若手ということでどうしても前目の選手ばかりになっちゃうけど。

ロデイロウルグアイ)、スアレスウルグアイ)、グアルダード(メキシコ)、ディ・マリア(アルゼンチン)、クラシッチセルビア)、アディイアー(ガーナ)、ハムシクスロバキア)、ジェルビーニョコートジボワール)、ヘスス・ナバス(スペイン)、アレクシス・サンチェス(チリ)

あたりでしょうか。

オランダリーグやポルトガルリーグの選手の情報はまだしも、さすがにアフリカや南米の国内リーグに所属してる選手ってほとんど観ることがないので、このへんは情報をもとになんとなく選んでます。

クラシッチヘスス・ナバスチャンピオンズリーグでも活躍してるし、年齢的にも若手というには微妙かもしれませんが、日本ではまださほど知名度がなさそうなのでいれときました。

ペレを超える逸材かもといわれるネイマールがブラジル代表に招集されてれば、是非観たかったけど、さすがにあの選手層の中には入り込めず。

ブラジル国内ではロナウジーニョの当落よりもネイマールを連れて行かないことが議論になってただけに、残念。


⑤日本代表について


前回同様に、期待してません。結果も内容も。

親善試合4連敗で酷評されておりますが、結果よりも得点のにおいを感じないサッカーってのが萎えます。

中盤を厚くして、ガッチリ守りつつボールをまわそうとするのが悪いとは思わないけど、ワントップに据えるのがキープのできない岡崎ではいざ攻撃に出るときにタメがまったく作れず、フィニッシュの形にもっていくことすらできないのは自明の理。

ワントップにするなら森本か玉田だし、岡崎を使うならそのどちらかと組ませてツートップにしないとカウンターすらしかけられず、強豪に嵩にかかられて押し込まれっぱなしになりかねません。

今回、グループリーグの面子的にも実力的には圧倒的に格下の存在。

正直、3連敗でも当たり前です。

勝ち負け云々よりも、押し込まれながらも攻撃になったときに鋭いカウンターを繰り出したり、球際で粘り強く頑張ったり、「日本は弱いなりにも、いいサッカーするじゃん」と世界に思わせるようなサッカーをしてもらいたいです。

ところが、今の岡田ジャパンはやたら腰がひけっぱなしのサッカーで、ボールをもってるのにリスクを怖がって、人数かけて攻撃する気合が感じられません。

世界を相手に個人で打開できる選手がほとんどいないのに、人数もかけないんじゃ、決定的チャンスなんて作れるわけがないですよね。

相手ゴールに向かっていく姿勢こそが一番重要なのに、みんなパス出し地蔵状態。

パスを出したら、前向いて走りこめよ。

そしたら、相手もひっぱられてカウンターもくらいにくくなるのに。

ディフェンスラインがそこそこ頑張れるだけに、もったいなさすぎ。

しかもこのごに及んで正GKをかえようってんだから、腰がすわってないのにもほどがあるってもんです。

あと、試合には「出たい、出たい」とほざくくせに、出たら出たでロクに活躍できず「足がイタイ、イタイ」とぬかしやがる10番の中村俊輔。

そんなに足の状態が悪いなら辞退すろっつーの。

小笠原とか小野とかコンディションもよくて、連れて行けなかった選手いたんだから。

マラドーナジダンなら多少状態が悪くても試合に出れば、相手に脅威もあたえるだろうけど、キノコ中村ごときのレベルで調子悪ければ、チームの足をひっぱるだけ。

守備もせず、パスは出すだけで、全く突破力のない選手を前目のポジションに一枚いれておくことは、このレベルだとほとんどデメリットしかないですね。

これは今までの結果が証明してます。

グループリーグでは最高にうまくいって、1勝1分1敗。

ちょっとラッキーがあれば、0勝2分1敗。

普通にやれば、0勝0分3敗で、得点も3試合で1点もしくは2点が精一杯ってところでしょうか。

得点0でも驚きません。

こんな予想がはずれて、まっとうに戦った上で日本が躍進してくれれば、それはそれなりにうれしいけど、自分の中では「サッカー>日本代表」でもあるので、日本が負けても一サッカーファンとして納得できるし、へんなラックで勝ち進むよりはよほどいいと思います。

みなさんは今回のワールドカップ、どんなところに注目しますか?