恋するベーカリー

今年は4日から仕事始めでしたが、今週すでにいきなりアドレナリン全開でバタバタしてまつ。。

今日もまだ会社だけど、少し落ち着いたところなので、今年最初に試写で観てた映画の感想でも。。



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監督:ナンシー・マイヤーズ 出演:メリル・ストリープ、アレックボールドウィン、ステイーブ・マーティン他

ジェーン(メリル・ストリープ)は、立派に3人の子供を育て上げた母親で、ニューヨークでも大人気のベーカリーを経営する実業家。

10年前に子供たちの父親でもある敏腕弁護士のジェイク(アレック・ボールドウィン)と別れ、シングルライフを子供たちや友人たちと謳歌していたが、何か心満たされない日々を送っている。

ある日、N.Y.の息子の大学卒業式に出席するためホテルに滞在中、その晩、ホテルのバー・カウンターでジェイクと遭遇。

ふたりは、久々の純真なディナーを楽しんでいるつもりだったが、思わぬ出来事に発展してしまう…。


メリル・ストリープ、「ジュリー&ジュリア」で料理の先生の役やったばかりなのに、今度はベーカリーショップの経営者役って、食べ物系の映画の出演が続いてるなぁ。

映画の作品も彼女もゴールデングローブ賞とかいっぱいノミネートされてるみたいです。

「ジュリー…」は夫に支えられながら、料理本の執筆に取り組むのがメインの役でしたが、今回は熟年世代としての恋愛模様がメイン。

元夫以外にも同年代でバツ1の設計家からも言い寄られたりして、心が揺れ動きます。

監督・脚本のナンシー・マイヤーズ自身がこの世代の女性だし、「恋愛適齢期」なども撮ってる人だから、こういう話が好きなんでしょうね。

アレック・ボールドウィンとかお茶目な役どころでコミカルな演技に笑えましたが、作品全体の主旨である熟年の恋愛ってのには、30代後半でアラフォー世代の男としてもそこまではさすがによく分からない・・・っつーか、共感まではできませんでした。


顰蹙買うの分かってて、言わせてもらうと、正直、50もとっくに過ぎたオバチャンの恋愛やラブシーンなんて興味がないというより、


「目にしたくない」



というのが本音ですw



・・・あ、もしかして、たった今何人かの女性を敵に回しちゃいましたか?(;^_^A アセアセ・・・


いや、これが黒木瞳とかならまだ全然OKなんですよ。

あと、黒田知永子だと個人的にはさらに好きです(^-^;

でも、メリル・ストリープってもう60だし、別に美人ってわけでもないですからねぇ。

オバチャンというより、オバアチャンみたいなんだもんw

60過ぎてもこの手の役を許されるのは世界でも吉永小百合くらいじゃないでしょうか。


ストーリーの完成度はあるので、おそらく女性であったり、もっと上の年齢層の方がご覧になるときっと全然違う感想になる映画だと思います。

自分の感想がこのようになったのはただ性別や年代的にこの映画の主旨があわなかっただけで。


ベーカリーショップが出てくるだけあって、パンは美味しそうでしたよ。

特にチョコクロワッサンは観た後に食べたくなっちゃうかも。

あと、アレック・ボールドウィンのユーモラスな演技には一見の価値あるかな。

彼のところでみんな結構クスクスと笑ってましたから。


上映時間は2時間。

日本では2月19日公開予定。


映画としては40代~50代の女性が一番共感できるターゲット層じゃないかなぁ。


ちなみに、自分は決してロリコンとかじゃないですからねぇ~あしからず(^_^; アハハ…