ちょっと久しぶりに映画の書庫も更新しときます。
本数自体はそれなりに観てはいるんだけど、今年はなかなか書く気が起きなくて、観たうちの半分も記事にしてない。。
それでも、他にあまりネタがないので、少し前に試写で観てた作品の感想でも。
「ウルフマン」
19世紀末・英国。 兄の行方不明の知らせを受けた人気俳優のローレンス(ベニチオ・デル・トロ)は、生家のタルボット城があるブラックムーアの村へ帰郷する。 到着早々、無残に切り裂かれた兄の遺体と対面することになったローレンスは、怒りと悲しみを胸に犯人の捜索を開始。 だが、志し半ばにしてウルフマンの襲撃を受けた彼は、自らもウルフマンに変貌し、満月の夜に残虐行為を働くようになってしまう。 そんなローレンスを父のジョン(アンソニー・ホプキンス)はわざと凶行に走らせた上で、冷酷に警察へ引き渡す。。
大昔にも映画化されたことがある狼男もののリメイク版。
ただ、以前のものより時代設定が若干さかのぼってて、父子の関係がより重要になっているみたいでした。
元々ワイルドな風貌なだけにベニチオ・デル・トロの狼男はさほど違和感ないですね。
っていうか、適役でしょう。
もちろん現代の特殊メイクとCG技術で狼男のパフォーマンスをさらにパワーアップさせています。
普通の人間が狼男に次第に変貌していくシーンも描写が細かいし、一旦ウルフマンに変貌してしまえば、一撃で人間の頭を首から根こそぎふっ飛ばしちゃうあたりは迫力満点。
そんなわけで、ちょっとスプラッタで残虐なシーンも多いからR-15+になっちゃってますw
元ネタが有名すぎてストーリーに目新しさとかはないですが、ウルフマンのアクションをメインに観るつもりなら映画としてはアリかなぁ。
もっとも、最近のこの手の映画だと狼男よりもよほど強烈なキャラのものも多いから、逆に物足りなさを感じる人もいるかも。
ヴィクトリア朝のイギリスの雰囲気は結構出てるけど、言葉遣いとかまではさすがに分かりませんでした~(;^_^A アセアセ・・・
上映時間は1時間42分
日本では4月23日公開予定だそーです。
デル・トロはでずっぱりだからファンの人は満足しそう。