SPACE BATTLESHIP ヤマト

こんばんわ。

文学賞の大賞を水嶋ヒロの処女小説が受賞したってのが、あまりにも出来レースっぽくて、失笑を禁じえないあややっくすです。

以前出演してた、平成教育委員会では「ホントに慶応いったのか?」っていうくらいのアホっぷり(厳島神社やハワイの位置さえわからなかった)だったらしいですからねぇ。

実際の小説の出来が悪ければ、ケチョンケチョンだろうし、出来が良かったら良かった出で、それがどこまで本人が書いたものかも疑われてしまうっつー状況に置かれる気がします。

出版社にとっては、売れてしまえば結果オーライなんでしょうけどね。

事務所移籍などのトラブルで八方ふさがり状態の水嶋ヒロ側が禁断の毒饅頭を食らってしまったのだったら、本人にとっては、長い目でみるといいことばかりではないと思うんだけど。。



さ、それはさておき、久しぶりに試写で観てきた映画の感想でも。


「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

イメージ 1

外宇宙に突如あらわれた正体不明の敵・ガミラスが地球への侵攻を開始した。

ガミラスによって投下された無数の優星爆弾で人類の大半は死滅。

地上も放射能で汚染されてしまい、わずかな人類は地下で生活していた。

そんなある日、14万8000光年離れたイスカンダルから通信カプセルが落下してきて、放射能を浄化できる装置の存在を伝える。

地球防衛軍は最後の宇宙戦艦「ヤマト」を建造し、イスカンダルへの派遣を決定する。

監督:山崎貴 出演:キムタク、黒木メイサたん、柳葉敏郎緒形直人高島礼子橋爪功西田敏行山崎努、他

ご存知、一世を風靡したアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写映画化作品。

しかも主人公の古代進役をキムタクが演じるってことで、この冬一番の話題作なのは間違いないでしょう。

出来の良し悪しはともかく、自分も怖いものみたさ半分で観にいってしまいました(^^;

自分はアニメを再放送で観ていた世代なのですが、さすがに設定はいろいろ省略されているし、2時間ちょっとでイスカンダルまで行って、戻ってくるってのには違和感ありましたね。

ワープするたびに敵が待ち受けてて・・・っての繰り返しで。。

懐かしさも感じつつ、ず~っと「あぁ、こんなんじゃない~」って思いながら観てましたw

VFXシーンが多いのがウリの一つですが、宇宙での戦闘シーンなんて実写でできるはずないですからね。

クオリティもハリウッドに比べてしまうと、かなりショボイし。

一番残念だったのが、ヤマトの艦内。

はっきり言って、ショボすぎ。

いかにもスタジオで撮ってるのが分かりすぎるハリボテ感。

「これが宇宙戦艦の内部だ」と言われても、リアリティもないし、かといって夢もないって感じw

キャスティングについてはかなり豪華といっていいけど、キムタクは相変わらず何をやってもキムタク様です。

個人的にはデスラー総統の声がアニメと同じ伊武雅刀だったのが一番うれしかった起用でした。

ラストの方の状況で、スティーヴン・タイラーの主題歌が流れるあたりは誰もが「○○○○○○」を思い起こさずにはいられないはず。

意識してるんだろうけど、「そうまでする意味あるのか??」って、製作者の見識を疑ってしまいました。

観て損をするとまではいかないかもしれないけど、アニメ版に思い入れがあればあるほど、頭にくることは多いかもしれません。

むしろ、なんの予備知識もなく観れる人たちの方が楽しめる可能性があると思います。


上映時間は2時間18分。

公開は12月1日だそーです。


30代後半から40代のおっちゃんが、ノスタルジーを感じつつ、観た後に「あそこが違うし、ここも違う」と語り合うのが一番正しい観方かもw



オマケ


こないだ45巻が出たばかりの「ガラスの仮面」。

なんと本当に一ヵ月後に46巻が出てました~ワーイ\(^o^))/…\((^0^)/ワーイ

イメージ 2

しかも、今回は一気に急展開でした。

紅天女の争いはそれほどではないけど、速水社長のフィアンセの紫織様が大活躍。

嫉妬に狂って、速水社長とマヤを引き裂こうと陰険な罠をかけまくります。

しかも、花屋がもってきた紫のバラを「紫のバラなど大嫌い」と言って、ハサミでチョキチョキ切り刻んだり。。

とにかく登場したときの世間知らずのお嬢様キャラからギレン・ザビ並の腹黒さに変身したのには驚かされました。

それでいて、速水社長の前では相変わらず時代錯誤なブリっ子ぶり全開ですからね。

紅天女よりも紫織さまのハジケっぷりが一気にきて、こっちの方の今後の展開が楽しみになってきました。

47巻はいつ出るのかなぁ??