ブラック・スワン

今日はもはやうれしくもなんともない30代最後の誕生日。

とはいえ、先週来の風邪から胃の調子もよくなく、食欲もわかないため、自分へのご褒美に仕事帰りにマッサージ行っただけ。

ちょっとラクになったけど、またしばらく精神的にもキツい日が続くから、なかなか気が休まるときがないなぁ。


そんなこんなで、せっかくのバースデーではありますが、試写で観た映画の感想くらいしかブログのネタもないです(^_^;)



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ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は人生の全てをバレエに捧げた美貌の女性。

そんなニナがバレエ団の新シーズンの幕開けを告げる「白鳥の湖」のプリマに抜擢される。

念願かなったニナは過酷なレッスンに没頭するが、純真な白鳥と邪悪な黒鳥を演じなければならないこの難役は優等生タイプのニナには高いハードルでもあった。

究極の役作りを要求する芸術監督ルロイ(ヴァンサン・カッセル)、過剰なまでの愛を押し付ける母親、さらに妖艶なライバルダンサーのリリー(ミラ・クニス)からのプレッシャーにさらされ、心身ともに疲弊しきっていく。

バレエの世界のことはよく分からないし、ストーリーにも斬新さは感じなかったけど、主人公ニナを演じたナタリー・ポートマンの演技だけでも観る価値ありました。

少女時代にバレエやってたにせよ、撮影前の10ヶ月間で毎日5時間練習しただけあって、すごくサマになってました。

筋肉のつき方とか完全にバレエダンサーみたいだったし、顔や体型も元々バレリーナっぽい感じありますもんね。

特にラストのバレエでそれまで演じ切れなかった邪悪な黒鳥になりきっていくところは演出もよかったです。

もっとも本物のバレエダンサーからすると、さすがにアラは見えるみたいですけどね(^^;

素人目にはそのへんはよく分からないからOKなんですが。

バレエのシーンが少ないのはそのあたりの理由もあるかもしれないですね。

リリー役のミラ・クニスの小悪魔っぽい雰囲気はよかったです。


今週末発表のアカデミー賞も何部門かノミネートされてますが、主演女優賞のナタリー・ポートマンは他にライバルなさそうだし、かなり有力なんじゃないでしょうか。

彼女、この映画で知り合った振付師と結婚して、妊娠中でもあるので、トリプルでオメデタになっちゃうかも。


上映時間は1時間50分。

日本では5月13日公開予定だそーです。


バレエ経験者の感想を是非聞いてみたいなぁ。



そうそう、このブログも始めてから丸っと6年になります。

最初の頃に交流のあった人たちはほとんどやめちゃったり、あまり更新しなくなったりしてるけど、自分は貧乏性なのかここまで続けたら、なかなかやめるのももったいない気がするので、まだまだボチボチと更新していきたいと思います。

引き続き、宜しくお願いしますね~m(__)m