こんばんわ。
今さらジローな感じですが(古っw)、島田神助の突然の引退にはびっくりしましたねぇ。
でも、絶頂期でしかもテレビでレギュラー何本も抱えたままだし、どう考えても記者会見以上の理由がありそうですよね。
暴力団との黒い交際なんて、ずっと前から言われていたし。
ボクシングファンとしては渡辺二郎がバリバリのヤクザに落ちぶれていたのも残念でしたけどね。
現役時代はあんなに強いチャンピオンだったのに。
さて、相変わらずネタもないし、日常もおもろいことは少ないのでブログの更新する気もなかなかおきないのですが、先日完成披露試写で観てきた映画でもご紹介。
「一命」
17世紀の江戸。 大名家の取り潰しが相次ぎ、仕事も家もなくし、生活に困った浪人たちの間で“切腹狂言”が流行していた。 裕福な大名屋敷に押しかけ、切腹を願い出ると、面倒を避けたい屋敷側が職や金銭を与えるというゆすりまがいの行為。 そんなある日、名門・井伊家の門前に津雲半四郎(市川海老蔵)と名乗る侍が切腹を願い出る。 家老の斉藤勘解由(役所広司)は数ヶ月前にも同じように訪ねてきた若い浪人・千々岩求女(瑛太)の狂言切腹の顛末を語る。 武士の命である刀を売り、竹光にかえているにも関わらず、狂言切腹にきた浪人の無様な最期を。 しかし、それに対して、半四郎の方も驚くべき真実を語り始める。
どっかできいたことある話だと思ったら、「切腹」のリメイクでした。
あっちは主演は仲代達矢だったかな?
ストーリーやシナリオ自体はオリジナルの時点から完成されているし、それをほぼ踏襲されている感じ。
セットの雰囲気はよく出ていて、リアリティがあって良かったです。
役者の演技は海老蔵は相変わらず、映像作品でも舞台のような大仰なセリフまわしがやはり気になりますね。
あと、半四郎の娘で求女の妻を演じる満島ひかりも時代劇にはまだ慣れてない感じ。
海老蔵がどうしても若く見えすぎてしまいますからね。
何度も自分の腹に竹光をつきたてて、内臓をグリグリするところは目をそむけたくなるくらい凄惨。
R指定やPG指定ついてないのがちょっと不思議なくらい。
ハタからみたら、武士のクセに狂言切腹しようという根性が卑しいし、いざ「ハイ、ではどうぞ切腹してください」と言われて、オタオタする方がアホだと思うのですが、これに対して反発するのは逆恨みなのかどうなのか難しいところでしょうね。
確かに哀れではあるけど、相手をたばかろうとしたのも事実だから。
そうそう、一応、試写は3Dでしたが、正直これを3Dにする必要は全く感じませんでした。
重たい眼鏡かけさせられた割には、3Dっぽいシーンって雪がちらちら舞うところくらいだし。
上映時間は2時間7分。
10月15日公開予定だそーです。
オリジナルを観ていない人の感想きいてみたいなぁ。