こんにちわ。
ワイドショーでやってるオセロの中島の家賃不払い騒動などなんの関心もないあややっくすです。
国民の大半がそうだと思うんだけど、よほどネタがないんですかねぇ。
尾野真千子の同棲発覚ニュースの方がよほど残念w
さて、転職後はおそらくほとんど行けなくなってしまう映画の試写ですが、最後にこないだ観てきたやつの感想を。
「裏切りのサーカス」
東西冷戦下、英国諜報部<サーカス>のリーダー・コントロール(ジョン・ハート)は、サーカス幹部の中にソ連の二重スパイ<もぐら>がいるという驚くべき情報を掴む。 彼はハンガリーの情報源と接触するため工作員を送り込むが失敗、責任をとって右腕のスマイリー(ゲイリー・オールドマン)と共にサーカスを去る。 まもなくコントロールは謎の死を遂げ、引退したスマイリーの元に<もぐら>を捜し出せとの極秘命令が下される。 ターゲットは4人の幹部。 真実に近づくにつれ、かつての宿敵ソ連のスパイ<カーラ>の姿が浮かび上がる。 <カーラ>と<もぐら>の真の目的に気づき、スマイリーは最後の駆け引きに打って出る。 果たして真の裏切り者の招待とは・・・?
元MI6諜報部員でスパイ小説の第一人者ジョン・ル・カレのスマイリー三部作の1作目「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」の映画化作品。
このシリーズは未読なんですが、イギリスでは30年以上前にドラマ化もされてるから、割と有名だと思います。
アカデミー賞でも3部門ノミネートされてました。
007のような派手なアクションなどは一切なく、なんとも重苦しい雰囲気は東西冷戦ものならではって感じ。
ただ、当時のリアルを追求してるのは分かるんだけど、キャストがみんな渋すぎ&ところどころ入るフラッシュバックで観ている側が人間関係や状況を把握するのに一苦労。
映画としては玄人受けするかもしれないけど、エンターテインメント性は排除されてます。
まぁ、これはこれでアリかなとも思いますが。
スパイものってやっぱ東西冷戦時のが一番緊張感ありますね。
ル・カレの小説もそこを舞台にしたのが圧倒的だし。
ほとんどソ連が悪者で構図がわかりやすいからなんでしょうか。
上映時間は2時間8分
日本では4月21日公開予定だそーです。
渋すぎる上に内容的に結構難解で、観る人を選ぶ映画だから、日本での興行的にはつらい作品になりそう。
オマケ
「ガラスの仮面」48巻を本屋で発見したのでゲット。
昨年に引き続き、2年連続で新刊が2冊も出るなんて、それまでの空白はいったいなんだったんでしょうw
ここ最近の巻同様に紅天女の演じ手候補2人よりも紫織お嬢様が目立ちまくり。
マヤに対する陰謀が速水社長にバレて、婚約破棄を告げられた紫織様がまたやらかしてくれますw
あぁ、49巻が早く読みたい。
さて、転職前の有休消化中ってことで、明日から1週間ばかりちょっくら旅行に行ってきます。
帰ってきたら、その報告なんぞいろいろ更新したいと思います。