旅行中、一日はロンドンを離れ、少し郊外の観光地をめぐるバスツアーに参加。
日本人がイメージする西洋のお城に近いんじゃないでしょうか。
ドラクエに出てくるお城みたいなつくり。
日本のお城だと木造だから石垣しか残ってなかったりするところが多いけど、あちらは石で造るから結構昔のも原形とどめたりするんですよねぇ。
ここは元々城塞だったのを増改築して今の姿になってます。
今も王室に使用されているだけあって、入場のときのセキュリティーチェックは空港なみの厳しさ。
ロンドン塔同様に中も見ごたえ十分でした。
ウインザーの次は西へ向かって、ソールズベリーの大平原へ。
そこに突如ポツンとあらわれるのが、これ。
世界の七不思議のひとつなんで、この機会に是非行っておきたかったところ。
ソールズベリー平原ってほんとうに原っぱしかないようなところだから、余計異質なものに感じます。
紀元前2500年には完成していて、当時は今残っているものより大きな規模だったらしいのですが、長い歴史の間に道路づくりとかにつかわれちゃったそうです。
大きな石は30キロ先から、小さな石だと200キロ先から持ってきているのがわかっているみたいだけど、運ぶの大変だったでしょうね。
だから、七不思議なわけですが(^^;
観光としては周りにロープが張ってあって、近くには寄れないから、ぐるっと一回りして眺めるだけなので、30分くらいで終了。
まわりは本当に他に何もないしw
笑っちゃうくらい原っぱばかりで、ある意味それはそれで日本人としては感動しましたが。
ストーンヘンジのあとはさらに西へ移動。
途中羊や牛や馬や豚が放し飼いにされているのどかな田園風景を横目に見ながら、バースの街へ。
ローマン・バス
紀元前1世紀にブリタニアを征服しにきたローマ人が建てた大浴場。
ローマ人、本当にお風呂が好きやねぇ。
今でもイギリス一番の温泉保養地だそーです。
ってことで、この街の名前がそのまま英単語Bathの語源になってます。
同じ石材から造られている街並みも統一感があって、すごくきれい。
ロンドンに戻ってからは、コヴェントガーデン周辺をウロウロしつつ、イギリス家庭料理のお店に入ってみました。
そこでワケもわからず注文してみたソーセージなんちゃらというメニュー
メニューみて、いろんなソーセージの盛り合わせかなと勝手に思い込んでたら、出てきたのがこんなの。
でかいソーセージが3本とその下にはこれでもかっっつーくらい盛り付けられたマッシュポテトのかたまりがあり、上からグレイビーソースがかかっているという代物でした。
ソーセージも食べ応えありまくりの大きさですが、その下のマッシュポテトの量がハンパありませんでした。
しかもマッシュポテト、かなり大味だし。
ソーセージはなんとか完食したものの、マッシュポテトの方は半分たべたところでギブアップ。
まぁ、料理がマズイのもイギリスらしさを体験ってことで自分を納得させることにしました。