高千穂に宿泊した翌日は五ヶ瀬方面から帰ることに。
ただちょっと寄り道して平家の落人伝説のある椎葉村へ行ってみることにしました。
高千穂や五ヶ瀬もたいがい山奥ですが、源氏の目を逃れて逃げようというだけあって、椎葉村への道はさらにググッと分け入っていかねばなりません。
とても国道とは思えないような山道を不安になりながら運転。
ここまできたら走ってる車自体がほとんどないけど、対向車がきたらどうやって離合するのかというドキドキ感が味わえますw
自然が残りまくってるだけに景色はさすがにきれいです。
少しだけ開けているところがあるだけで、あとはほんとに山間の集落という雰囲気。
観光スポットの鶴富屋敷
平家を追ってきた源氏の武将の那須大八郎とこの地でひっそり暮らしていた平家の鶴富姫が逢瀬を重ねた舞台だそうです。
この建物自体は江戸時代に建てられていて、昭和31年まで実際に那須家の人が住んでいたもの。
平日の早い時間だったから、他に誰もいなくて一人でじっくり見てきました。
それでも秋になると特に土日はすごくお客さんがくるそうです。
都市部からだとどっから来ても何時間もかかるほど不便なくらい奥地なのになぁ。
ここも是非一度訪れてみたかったところだったので、この機会にいけてよかったです。