今日は招待券をいただいたので、朝から古賀GCでやってる日本オープンを観てきました。
トーナメント観戦のときは車で行くことが多いけど、古賀は最寄の駅まで博多駅から20分くらいだし、地下鉄とJRで移動。
それでも、うちから1時間もかからずに会場に到着できました。
最高気温も27度まであがって、汗ばむむらいの陽気。
メジャー大会で、石川遼くんが3日目終わって上位にいるせいか、観客も多い~。
福岡県内でもナンバーワンの名門コースだから、こんなときでもなきゃ来る機会なかなかないですしね。
ちなみにビジターだと平日にプレーしても2万5000円以上かかります。。。(^。^
でもって、難易度も最高クラス。
狭いフェアウェイに深いラフ。
普通にまわれば、他のコースよりも10打以上余計に叩くこと間違いなしってコースです。
ましてや日本オープンともなれば、ラフはさらに深く、グリーンも堅く速くセッティングされてて、プロでもパーを拾うのがやっと・・っつーか、ボギー叩きまくりでした。
なにせトッププロが集う大会の決勝ラウンドのスコアボードがこんなんですから。
2日目終えて、カットラインが13オーバーって、どんだけ難しいんだよw
色気を出してミドルアイアンなんて持ったら、プロでもどこに飛んでいくか分かりません。
ウェッジかせいぜいショートアイアンじゃないとまともに出ないって感じ。
ラフからミスショットして林に入れようものなら、ダボまであります。
ラフに入れないために、今回はドライバーを持たないプロが多かったのもうなづけました。
実際、唯一のアンダーパーで優勝した片山晋吾も4日間ドライバーはバッグに入れずに臨んでましたからね。
そのかわり、フェアウェイウッドで糸を引くようなラインの出るボールを連発するのは、ため息が出そうになるくらい見事でした。
他のプロはドライバー握らなくても、結構フェアウェイはずして、往生してましたからね。
そういった意味では自分のゴルフを貫いて、ドライバーを振り回し続けながら、単独2位に入った石川遼くんもアッパレだったと思います。
刻むつもりでラフに入れるよりも、ラフに入れるのを覚悟の上で少しでもグリーンに近づけてセカンドを短いクラブで打とうという作戦がハマったんでしょうが、彼の年齢を考えれば十分快挙でしょう。
何より、初日から最終日まで決してぶれずにその攻略法をやりぬき通したことを評価したいですね。
今後もどのトーナメントでも最終組よりも多いギャラリーを引きつれながらのラウンドになるでしょうが、観客としてももそんなゴルフを期待して、また観に行きたくなるってもんです。
インタビューとかきいてても、ちゃんとした受け答えでプロ意識の高さを感じるし、ほとほと感心させられますね。
朝早くから会場に観戦に行ってたから、最終組のインの出だしのティーショットを観た時点でとっとと会場は後にして、後半はおうちのテレビでの観戦に変更。
最後までいたら、帰りがすごく混みそうだったし、今日は4時からJでグランパスのゲームもあったんで(^。^