今日からシルバーウィークですね。
中には来週の平日を有休にして9連休なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、自分は来週は金曜が仕事になったし、平日も普通に出勤なんで、あまり実感はないかなぁ。
とはいえ、来週末は母親と妹が福岡に遊びに来るので、今日明日は部屋を少し整理整頓しとかないと。。
で、またこないだ試写で観てきた映画の紹介をば。
「ミッション:8ミニッツ」
シカゴで乗客全員死亡の列車爆破事件が発生。 次なる巨大な爆破テロの予告を受けて、犯人を捕らえるべく政府の極秘ミッションが始動する。 そのミッションは「乗客の死の<8分間>の意識に潜入し、犯人を割り出す」という驚くべきもの。 任務を遂行するのは、米軍エリートのコルター・スティーヴン大尉(ジェイク・ギレンホール)。 タイムリミットは8分。 爆発の瞬間、コルターの意識は元の自分に戻る。 意識だけが他人と自分の肉体を行き来し、そしてまた<8分間>を繰り返す。 そのたびごとに少しずつ犯人に近づいていくコルター。 だが、そのミッションには<禁断の真実>が隠されていた。。
この人、デヴィッド・ボウイの息子さんでもあるんですよねぇ。
前作は月を舞台にしたSFだったけど、今回はジャンルとしては近未来SFになるのかな?
すでに起こった列車爆破事件の被害者の意識に潜入するというシチュエーションなかなか理解しにくいものがありますが、とりあえず“それができる”技術が開発されてる世界って設定。
もちろん、すでに起こった現実をかえることはできないけど、意識に潜入すること自体は何度でも可能で、そこでコルターが起こす行動によって、ちょこっとずつその世界の中の出来事も変化し、徐々に爆破テロの犯人に近づいていきます。
まぁ、こんなつたない説明ではなかなか分からないと思いますが(;^_^A アセアセ・・・。。
他人に意識下に入るというところでは「インセプション」に似ているともいえるし、何度も同じようなシーンが巻き戻されるような感覚は「バンテージ・ポイント」に似ていて、両者が合わさったような映画といえるかもしれません。
ちょっと複雑ではあるけど、「月に囚われた男」同様、ラストのほうにはちょっとした驚きもあるし、新たな設定にチャレンジした意欲も含めれば悪くはなかったと思います。
アメリカではすでに公開されてて、コケちゃってますが(^^;
上映時間はサクッと短い1時間34分。
日本での公開は10月28日だそーです。
暇つぶしで観る分にはそこそこ楽しめるんじゃないかなぁ。。