居眠り磐音 江戸双紙シリーズ

以前からこのブログに寄っていただいている方ならご存知でしょうが、わたくし、時代劇や時代小説が大好きでございます。



で、ここんとこ、ずっと読んでるのが佐伯泰英の「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズ。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/c6/6f/feb22keibo/folder/1119532/img_1119532_47840645_0?1182590453

双葉文庫から出版されてて、書き下ろしで現在20冊くら出てるのかな。



藩内騒動がもとで自藩を離れ、江戸深川六間堀で浪々の日々を送る直心影流の達人、坂崎磐音。

磐音はふとした縁で両替商の用心棒を引き受けることにより、そっからいろいろな事件に遭遇。

それらをその剣の腕、さわやかで誠実な人柄で解決していくことになる。。



よくある剣客ものといえば、そうなんだけど、文章も読みやすくって、当時の江戸の町人の暮らしが生き生きと描かれてるのが、いい感じ。

剣の達人でありながら、普段は鰻屋で一日百文のアルバイトをして生活し、常に金に困ってる磐音のキャラクターも清々しい。


短編のエピソードをちりばめながら、物語を貫く幹の部分のストーリーもちゃんとあるから、飽きずに読めます。




「そのうちどこぞのテレビ局が時代劇シリーズとしてやらないかなぁ」なんて思ってたら、なんと7月からNHKの木曜時代劇(タイトルは「陽炎ノ辻」)で放送されることになったじゃあ~りませんか!


主役の坂崎磐音役には山本耕史だって。


う~ん、なんかピンとこないなぁ。


あやつ「新撰組!」で土方歳三役やってたときはチンピラにしか見えなかったし。

まぁ「新撰組!」は脚本から役者の演技までほとんどダメダメでしたけどね。



磐音をめぐる女性陣の中には最近お気に入りの壇れいが出るみたい。

連ドラ初めてじゃないでしょうか。

彼女の美しさを堪能するために観ることになるのかな(^_^; アハハ…