11月に入ったとたんに一気に寒くなりましたね~。
チャリ通には厳しい季節到来です。
でも、体力維持のためにはここでひよらず、頑張って続けなくては。。
というわけで、休日前というのに品行方正な自分はまっすぐおうちに帰ってきたので、ブログになるようなネタもあまりできませぬ。
仕方ないから、先週試写でみた映画の感想でお茶を濁しときますね(;^_^A アセアセ・・・
「オーシャンズ」
監督:ジャック・クルーゾー&ジャック・ペラン
このところ年に何本か公開されるネイチャードキュメンタリー映画の一本。
実はこういうの好きなんですよねぇ。
渡り鳥のドキュメンタリーだった「WATARIDORI」と同じフランス人のチームが撮ってますが、今回はタイトルどおり、今回は海の生物たちを追っかけてます。
同じネイチャードキュメンタリーでもBBCの「ディープブルー」や「アース」はちょっと説教くさいところもあるけど、「WATARIDORI」はこの手の作品の走りともいえる作品でありながら、より生き物側にスポットをあてているのが自分としては好みなんですよねぇ。
公開時にはほとんどの劇場は宮沢りえがナレーションする日本語吹き替えになると思いますが、まだできてないので、字幕での鑑賞でした。
まず映像がすごくキレイ。
70億円もかけて世界中の海で大小様々な海の生物をありとあらゆる撮影方法で至近距離で撮影しています。
迫力満点の映像もたくさんあるだけでなく、嵐で荒れ狂う海に翻弄される漁船などの映像で自然の厳しさを感じることも出来ました。
凶暴そうなサメと一緒に泳いでいたりするシーンとか、本当に大丈夫なのか?と心配しそうになるくらい。
あと、オーストラリアのフカヒレ漁の漁師がサメのヒレだけとって、不要な胴体は海に投げ捨てるシーンなどもあるんだけど、ヒレをとられたサメは身動きもできずにそのまま海中に沈んでいくだけで、ちょっと可哀想にも思えました。
観たのが未完成な字幕版だったせいか、登場する個々の生物についての説明が少なめだったのが残念でした。
このあたりは完成版では改善されるのかな?
こういう映画でも自分としては外国語のナレーションも結構好きだったりするんですけどね。
海の青さが本当に美しくて、それだけでも癒されるし、説明が少なかった分、気持ちよく眠りそうにもなりましたw
まぁ、こういう映画の場合は鑑賞中に寝ちゃうのもアリですよね(^。^
上映時間は1時間43分。
日本では1月22日公開予定。
ちなみに監督の一人のジャック・ペランは俳優で「ニューシネマパラダイス」で主人公のトトが成長して、映画監督になったときの役を演じた人。
お孫さんと一緒にちょこっとだけ出演してますが、この孫がそっくり。
それにしても「ニューシネマパラダイス」ももう20年も前の作品になるんですよねぇ。
年月がたつのって早い。。(ーー