UEFAチャンピオンズリーグ グループA 第4節 ユベントスvsバイエルン

ヨーロッパのサッカーは毎週末のように観てるけど、じっくり感想を書くほど集中できてません。

まして、現状のグランパスのていたらくぶりでは、Jも観る気ナッシング。

でも、今日はとりあえずお休みなんで、早起きしてチャンピオンズリーグを鑑賞いたしました。



ユベントス 2 vs 1 バイエルン



勝戦でもおかしくないほど豪華メンバーをそろえる両チームですが、こんなカードをグループリーグから観れるところが、チャンピオンズリーグのよいところ。


しかもメンバーが豪華なだけでなく、二人の監督ともにチーム戦術をしっかりと、その連中に叩き込める力量があるので、組織的な守備もできるのがこの二つのチーム強み。

国内リーグではともに首位をガッチリとキープしてるのも納得です。


両チームとも守備がしっかりしてるだけに、前半は中盤でしっかりプレスをかけてお互いになかなかゴール前で決定機はつくれず。

球際への強い執着も強くて、ちょっとでも気を抜くと、すぐピンチをまねくような緊張感があります。

中盤からいいパスが出そうになっても、DFの出足も早いから、そうそうビッグチャンスにはなりません。

強いチームはこのあたりの集中力も違いますね。

アウェーのバイエルンがどちらかといえば、押し気味でハーフタイムへ。


後半からカペロが動いて、デルピエロにかえて、ネドベド投入。

これでユベントスの中盤が活性化されました。

早々にトレゼゲが押し込んで先制。

これで試合の流れがが一気に加速しました。

直後にバイエルンダイスラーフリーキックが直接入って、同点。

で、終了間際にまたトレゼゲが決めて、2-1でユーベが勝ちました。


これで、バイエルンの決勝トーナメント進出はおあずけ。

マカーイが得点できないと、調子がのってこないっすね。


あと、イブラヒモビッチの上手さをあらためて感じました。

長いリーチであれだけ柔らかく立ち回れると、周りの選手はラクでしょうね。

キープできるし、ヘッドも強いから、1トップとしては申し分なしって感じ。

イエロー2枚で退場はいただけないので、今後はこのへんの精神的な弱さが克服できるかどうかでしょう。



他の試合もザッピングしながらちょくちょく観てたけど、アーセナルスパルタ・プラハに圧勝して予選突破決定。

バルサパナシナイコス相手に鬼のようなゴールラッシュになってましたね。

エトーロナウジーニョ、メッシのトリオすごすぎ~。