毎週末のようにスカパーでサッカーは観てるのですが、このところ世界各国の好きなチームがあまり調子よくないんですよねぇ。
Jのグランパスは天皇杯すでに敗退してるし、プレミアリーグのアーセナルはアンリが故障で調子悪いし、ブンデスリーガのレバークーゼンは守備がイマイチだし、リーガエスパニョーラのデポルにいたってはボティボがケガしてからは勝ち星に完全に見放されてて、このままいったら残留争いになりかねない状態。
それはさておき、昨年からヨーロッパ王者と南米王者の対決から5大陸代表によるクラブW杯にかわったこの大会。
インテルナシオナル 1 vs 0 バルセロナ
夕方からアルアハリとクラブアメリカの3位4位決定戦も観てから観戦。
前半から早めに勝負を決めたいバルサが押し気味の展開でした。
しかし、インテルナシオナルも中盤からしっかり守備をして、ゴールを決めさせず。
時折みせるカウンター時にはサイドの選手も上がってきて、それなりに分厚い攻撃をしかけてました。
結局、後半37分にカウンターからバルサ守備陣の一瞬の隙をついて、イアルレイが抜け出し、あがってきたC・アドリアーノにパス。
ワントラップからのシュートが決まって、決勝点になりました。
有名な選手は少ないけど、インテルナシオナルはほんとに我慢強い試合運びで、勝負に徹してましたね。
守備で足がとまらなかったし、バルサの選手にすきにプレーさせなかったですから。
逆にバルサは息切れかな。
前半点をとれなかったせいか、後半の守備はややルーズだったように思いました。
デコのMVPは???
確かに活躍したけど、チームは1勝1敗でっせ~。
イアルレイはうまいなぁ。
アレシャンドレもあれで17歳ってのは末恐ろしい。
ブラジルって国はことサッカーに関してはほんと奥が深い。
南米クラブが2年連続で優勝したけど、この大会の意味って以前よりなくなってますよねぇ。
ブラジルやアルゼンチンの選手もちょっと名が売れると、すぐヨーロッパのトップクラブに行ってしまい、事実上のクラブ世界一を決めるのはヨーロッパのチャンピオンズリーグだって世界中のサッカーファンが知ってるわけだし。
チームが選手に払う年俸からして全然違うんだから。
アジアやアフリカ、北中米、オセアニアのクラブが勝つのはほとんど無理だし、勝ったって誰も世界一だなんて思わないでしょ。
しかもヨーロッパはシーズン真っ只中で、欧州王者はいつも強行日程。
今日のバルサの選手たちも負けても悔しそうにはみえなかったもの。
この前のチャンピオンズリーグ1次リーグのブレーメン戦の方が、勝たなきゃ突破できないとあって、よほど鬼気迫ってました。
でも、日本でアフリカやメキシコの強豪チームが観れるのはいいですね。
クラブアメリカなんてほんとにいい選手がいっぱいいるし。
日テレの中継で試合後にドゥンガやロペスがニコニコしてたのが印象的でした。
あと、実況アナはロナウジーニョがちょっとボールをもっただけで、「ロナウジーニョ、ロナウジーニョ」とうざすぎ。
他の選手だっていいプレーしてるじゃん。
これだから日テレのスポーツ中継はむかつきます。
テレ朝の角澤アナと違って、ピッチ上の選手の名前をちゃんと把握してたのは認めますが。
ま、当たり前なんですけどね。
比べる相手がひどすぎるだけで。
今宵はまだまだサッカー観戦しますよー。
イタリアのセリエAではメッシーナの小笠原がインテル戦に先発するみたいだし、その後はドイツブンデスリーガのドルトムントvsレバークーゼンのここんとこイマイチくん同士の対戦がありますからね。
寝るのは3時くらいになるかなぁ。
明日、仕事いきたくな~い。(^^ゞ