05-06UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ アーセナルvsレアルマドリーほか

ひいきのチームがいい試合しないと、なかなか更新する気になれないもんで、サッカーの記事書くのは数ヶ月ぶりになっちゃいました。


アーセナル 0 vs 0 レアルマドリー


サンチャゴ・ベルナベウでの1stレグはアンリのゴールでアーセナルの勝利。

今朝の試合ではハイベリーであるといえどもマドリーは勝ちにいかなくてはなりません。

しかも、両チームとも国内リーグでの優勝はほぼ絶望状態。

ということで、序盤からお互いにトップギアで攻撃しかけまくり。

ドラクエのAIにたとえると『ガンガンいこうぜ』って感じ。


攻守の切り替えもはやいし、球際まで必死にくらいついていく選手達にこの試合にかけるいきごみを感じました。

試合自体のテンション高すぎて、途中交代で入ったレアルの選手達はなかなか流れに乗れないほど。


得点こそなかったものの、ハイライトシーンは多くて、非常に濃密な90分。

片時も目を離せない試合を久々にみることができました。


特にアーセナルは選手全員のモチベーションの高さが素晴らしく、ホイッスルが吹かれたあとはスコアレスドローとは思えないスタジアムの熱気をテレビ越しでも感じ取れましたからね。


アグリゲートスコア1-0でもちろん、アーセナルが勝ち抜け。v(=∩_∩=)



で、↑の試合ばかり観てたので、あとのは結構おざなり。



ミランvsバイエルンは思ったより差がついちゃったなぁ、というのが感想。

4-1、トータルでもミラン勝ち抜け。

最初の失点が不用意なミスパスをカットされてのものだったし、集中きれた時間に畳み掛けられたところがバイエルンらしくなかった。

イタリアのチームのフォワードの決定力はやはり高いっすね。



リヨンvsPSVは順当にリヨン勝ち抜け。

監督がかわり、選手が引き抜かれても、その強さを維持してリーグを連覇しつづける強さはなんなんだろう。

守備も攻撃もまとまりがあって、きれいに崩して得点を重ねていくサッカーはみていても楽しいし。

1stレグ、2ndレグともに力の差をみせつけて圧勝でした。

準々決勝だろうと、どこと当たってもいい試合するのは間違いないでしょうね。



昨日のではバルセロナvsチェルシーは観ました。

「事実上の決勝」なんても言われてたし。

スタンフォードブリッジの1stレグで負けてるなら、チェルシーはもっとジャンジャン攻めてよかったんじゃないかと思ったけど、いつもの横綱サッカーをやって、やっぱそれじゃあCLはダメだってことがわかったでしょうね。

ロナウジーニョが素晴らしかった。。


チェルシーの場合、大金持ちのオーナーがいて、優秀な監督がいて、さらにその監督の言うことをきっちり守れる(←かなり重要)優秀な選手たちを大金はたいて獲り放題という「サカつく」みたいなチーム。

長期を戦う国内リーグだとまず優勝しちゃうでしょうが、ノックアウト方式だとそれ以外にもなんか必要になってくるのかな。

サッカーファンとしては面白みのあるフットボールをみせてくれるバルサの勝ち抜けは喜ばしいです。