チャンピオンズリーグもいよいよ準決勝まできちゃいました。
ACミラン 0 vs 1 バルセロナ
サンシーロでのゲームでしたが、ミランの猛攻は序盤までで全般的にバルサのペースに。
得点シーンはロナウジーニョが粘って、スルーパスをジュリへ送り、それをジュリが難しい角度からジダのインサイドをぶち抜いてゴール。
パスもシュートも「ここしかない」ってとこを通したピンポイントのものでした。
ミランはジラルディーノがダメでしたね。
インザーギがいないから、アンチェロッティ監督もなかなか交代させるにもかえようがなかった感じでした。
ロナウジーニョは最初のうちは目立たなかったけど、得点シーンといい、相手を押さえ込んでからキックに持ち込むのが相変わらずすばやい。。
アウェーでの勝利なんで、これでバルサはかなり優勢にカンプノウでのセカンドレグを迎えることになりました。
アーセナル 1 vs 0 ビジャレアル
ハイバリーでのヨーロッパカップ戦ラストマッチ。
急造DFラインがめちゃくちゃ不安なビジャレアルは序盤は前線からかなり激しいチェック。
「さすがにこれじゃあもたんだろ」と思っていたら、途中からはペースダウンして、徐々にアーセナルがボールを支配していきました。
引き分け狙いのビジャレアルは、サイドの守備で数的優位はあえて捨てて、真中を分厚く守る作戦。
前半終了間際にアンリがそのサイドで起点になり、フレブへスルーパス。
折り返しをコーナーキックのシーンから残っていたコロ・トゥーレが押し込んで、アーセナルが先制。
これが唯一の得点シーンとなりました。
アーセナルは完全に自分たちのペースで、決定機も多かったし、あと、2、3点とれてもおかしくない試合だっただけにもったいなかったですね。
ビジャレアルのリケルメやソリンも完全に消していて、自陣での危ないシーンもあまりありませんでしたから。
あと1点でもとれば、ここで勝負アリ、だったのに。
セカンドレグはビジャレアルのホームだけに、この結果はなんとも微妙。
アウェーゴールを与えていない分、アーセナルがちょっと有利なのは間違いないですが。
まぁ、どちらのゲームもセカンドレグに楽しみが残ったんで、また待ち遠しいなぁ。