05-06 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ

これだけ睡眠が心地いい時期に3時半起きは体に毒ですね。

眠い~(_ _).。o○




ビジャレアル 0 vs 0 アーセナル

(トータル1-0でアーセナルが勝ち抜け)



ハイバリーではアーセナルが追加点を取れそうで取れなかった分、ビジャレアルにもチャンス十分だった、この試合。

ファーストレグとはうってかわって、ビジャレアルの一方的な展開になりました。

まぁ、アーセナルは引き分けOKでビジャレアルは勝たないとダメだから当然ですが。


アーセナルはシュートすらほとんどないほど防戦一方。

ギジェルモ・フランコが何度か惜しいシュートをはずしたけど、レーマンがなんとか防ぎつづけ、スコアレスドローのまま推移。


「このまま0-0でアーセナル勝ち抜けか」と思った、後半44分にホセ・マリがペナルティエリアでたおされ、なんとPKに。


アーセナルはどこまでもCLでは運がないなぁ」と覚悟しましたが、リケルメのキックをレーマンがセーブして、なんとか守りきりました。



普段あれだけ攻撃的なアーセナルが我慢に我慢を重ねて守備して、攻撃したいのを抑えて、踏ん張ったところがチームとして成長した点でしょうね。

今季のプレミアではダメダメですが、ヨーロッパの舞台で勝つにはこういうサッカーもできないといけませんから。

この試合ではさすがに度が過ぎで、1つ間違ったらボコボコにされそうでしたけど。

レーマンが完璧でした。

キーパーの存在ってデカイですね。


決勝進出が決まった瞬間のベンゲル監督の嬉しそうなガッツポーズが非常に印象的でした。


補強資金もままならぬ時期からCLの権利を取りつづけ、10年かかってここまでチームを作り上げてきたんだから感慨もひとしおでしょう。





バルセロナ 0 vs 0 ACミラン

(トータル1-0でバルセロナが勝ち抜け)



こちらの試合もバルサは引き分けでOKなわけですが、ホームのカンプ・ノウとあってはそうはいきません。

ボールを動かして、前半から何度もミランゴールへ迫ります。

ただ、エトーのシュートの精度がイマイチで得点には至らず。


ミランの方も勝ちに行かなければならないのですが、真中はバルサエジミウソンイニエスタのコンビを崩せず、スタムがオーバーラップしたときくらいしか大きなチャンスはなし。


両チームとも決定的なシーンはキーパーが防いで、スコアレスドロー

特にジーダの出来がよかったです。


ファーストレグの貯金がものをいって、バルサが決勝進出。




これで決勝はアーセナルvsバルセロナになりました。


どちらも攻撃的なチームでタレントも多いから、面白いゲームになるのは間違いないでしょう。

舞台はパリだから、アンリなんかは頑張りそう。


ここまで来たら個人的にはベンゲルに勝たせてあげたいなぁ。

バルサは来年以降もチャンスありそうだし。