ドイツW杯展望・・・というより雑感

さて、もうすぐ4年に一度のW杯が開幕します。


以前も書きましたが、WBCで優勝しようがどうしようが、野球には全く興味ありませんが、サッカーとなれば話は別。


「スポーツは絶対に生中継派」な自分は地上波とスカパーで観ることのできる試合は可能な限り夜遅く、朝早くても観る予定にしてます。



前評判ではブラジルが断然の優勝候補みたいですね。

確かにあの攻撃陣はどっからでも得点できそうで、相手チームには脅威でしょう。


気になるのはエジミウソンが怪我かなぁ。

ボランチセンターバック両方の控えになることができる選手だけに痛いかも。

ただでさえ、ゼ・ロベルトボランチなんて違和感あるのに。

エメルソンの相方はジウベウト・シルバの方がいいと思うの自分だけでしょうか?



個人的に応援したいのはフランスです。

世代交代もうまくいってないし、予選の調子では優勝など望むべくもないのですが、なんと言っても、大会後に引退を表明しているジダンを少しでも長くみたいですからね。

アンリは全盛期だし、組み合わせも楽なグループなので、期待したいです。



注目の若手としては、メッシやテベスだとちょっと当たり前すぎかな。

メッシはコンディション次第でしょう。

テベスの方はこちらはもう実績も十分すぎる選手なので、今さら注目の若手というのもおかしいでしょうね。

セルビア・モンテネグロのジキッチはセルビアのリーグ戦なんて観る機会ないので、ちと楽しみ。




あと、若手じゃないにしても、こういう大会って、ドリブラーフリーキックの名手みたいなのに注目するのもいいでしょうね。


ドリブラーだと、フランスのアンリはもちろん、ブラジルのシシーニョポルトガルクリスチアーノ・ロナウド、オランダのロッベンあたり。


フリーキックベッカムロナウジーニョロベカルあたりは有名すぎますが、ポーランドのクジノベクの強烈な左足、出場するならという条件つきでブラジルのジュニーニョ・ペルナンプカーノの魔法の右足などは大舞台でも見せてもらいたいもんです。



グループリーグで面白そうなのは、アルゼンチン、オランダ、セルビア・モンテネグロコートジボアールのC組がまずあるでしょうね。

毎回でてくる、いわゆる「死の組」ってやつ。


アルゼンチンは優勝候補だと思ってるので、ここは抜けてほしいけど、オランダなんかは世代交代の狭間で結構苦労しそう。

マカーイとかハッセルバインクを代表からはずせる選手層はうらやましいが、あくまで2年後のユーロをにらんでの布陣ということでしょうから。

守備の固いセルビア・モンテネグロドログバという絶対的なエースのいるコートジボアールも一発あって、全試合注目。


あとはイタリア・チェコアメリカ・ガーナのE組も接戦になるでしょう。

イタリアといえど、予選リーグ敗退しても不思議じゃないです。



最後に日本ですが、ジーコジャパンになってから期待したことは一度もないです。

4年前の監督選考をいまだに納得できないし、やってるサッカーにもまったく進歩が感じられないですから。

守備ではボール奪取の決め事がなく、だらだらとラインを下げてくるだけ。

攻撃もボールをもっってから、パスの場所を探すようなシーンばかり。

選手選考もJの試合もろくにみてないし、海外のクラブの所属の選手であればベンチにすら入ってなくても無条件でピックアップされるのもどうかと思います。


日本の選手の層としてはもっともいい時期にある選手たちを擁しながら、そのパフォーマンスを最大限に引き出せる監督でW杯にのぞめないのが、残念でなりません。

4年前、選考委員は他の人物を複数リストアップしていたにも関わらず、素人同然の監督をKキャプテンの一存で決めてしまった報いをうけることになるでしょうし、また、今後こんなことがないように受けるべきだと思う。

様々な強運が重なり、なんとか出場はできましたが、ここで勝てるほど世界は甘くないし、そうであってほしくありません。

選手達が頑張って、勝利してくれるのはうれしいけど、とっても複雑な気持ちになりそうです。



どちらにせよ、これから1ヶ月間は眠れない夜が続くことになるだろうなぁ。

観戦記はなるべくアップしていく予定・・あくまで予定(^。^;)