2月からは結構いろいろやってますが、1月半ばまではわりとグダグダくらしていたので、テレビも結構みてました。
カラオケの採点機能を使った歌番組って、まだやってるんですね。
以前にも少し書きましたが、ああいう番組で歌われる歌って、上手いとは思っても、どうしても点数稼ぎの歌い方になっちゃって、観ていてもあまり面白くないのは自分だけ?
選曲も音程がとりやすくて、抑揚の付けやすいバラードばっかだし、それにフェイクも入れられないですからね。
のど自慢ファンのいう禁止曲(たいして上手くなくても、それなりに歌える曲)ってやつ。
そういうのって声量がそれなりにあって、キーがあえば点数でちゃうし。
こういうのでいい点が出ても、何の驚きもないし、心が動かないです。
いいなって思えるのは城南海とか演歌、民謡系の人くらい。
なんだかんだといっても下地がしっかりしているからでしょうか。
やるなら、素人でもいいから人間がジャッジする方が自分は好きですね。
他の歌番組で演歌歌手とかがポップスをカバーして歌ってたりすると、もちろん上手いし、また違った味があっていいなって思えるんですけどね。
ちなみに自分が日本人の歌手で一番「すげぇ」って思うのはこの人↓
これだけの数の津軽三味線に声が全然負けていないし、厳しくも懐かしい故郷への想いが伝わりまくり。
こんなのモノマネもできないっしょ。