チェルシー 1 vs 0 アーセナル
リーグ序盤でいきなりこの優勝候補同士のカード。
プレミアも最近は上位と下位の差が激しくて、昨年のチェルシーは1敗、一昨年はアーセナルが無敗で優勝している。
よーするに、よそのチームへのとりこぼしが期待できないだけに、直接対決はかなり重要。
この試合も両チームとも力入ってました。
アーセナルはアウェーだけど、いつもどおり細かくパスを前線までつなごうとするサッカー。
一方、ホームのチェルシーは最終ラインまでガッチリ守って、縦パス一本でFWやウイングを走らせるカウンター戦法。
最後の最後でDFがこらえる緊迫した展開だったけど、最後はチェルシーの作戦がはまって、ドログバがギリギリで抜け出してトラップ気味に蹴りだしたボールがゴール右隅へ。
これでチェルシーが直接対決でまず1勝。
しかし、いくら監督批判したからって、リカルド・カルバーリョあたりがベンチにも入ってないなんて、さすがに選手だぶつきすぎかも。
レンジャーズ 3 vs 1 セルティックス
中村俊輔がセルティックスに移籍したことによって、伝統の一戦グラスゴーダービーの生中継がみれるようになってしまいました(^◇^;)
でも、スコットランドリーグで観るに値する試合ってこれくらいで、ほかの試合はおそらく観ません、私は(笑)
ダービーってのもあるだろうけど、イングランドのプレミアやオランダのエールディビジをさらに激しくしたような肉弾戦。
審判は相当はげしく当たってもファールをとらないし、とにかく前へボールを運ぶため、中盤を省略して前線へロングパスだしまくり。
さらに、前半にセルティックスのトンプソンが信じられないような後方タックルで一発退場になってからは、レンジャーズの一方的な攻撃がはじまります。
こんな展開では俊輔に出番などあるはずもなく、先発はしたけど単なるフリーキック屋さんと化してました。
実効的な守備もなく、攻撃でもただハタくだけ。
試合からはきえまくりでした。
全然リズムをつくれてないし、ほぼ何もしていない状態だったから、途中交代も当然でしょう。
もっと根性みせれないとせっかく得たチームメイトの信頼もなくしちゃうかも。
まぁ、あとの対戦相手は弱小チームばっかだから、なんとかなるやろうけど。
今回の試合では「格下には滅法つよいけど、同等以上の相手にはよほど仲間のケアがないと働けない」というプレー体質が浮き彫りになった感じ。
あぁ、それにしてもグランパスはどうして神戸に勝てないかなぁ。
せっかくルイゾンも加入してアンも戻ってきたのに(T_T)
上位には互角以上に戦ってるのに、下位チームに取りこぼしたために優勝戦線どころか順位は落ちていく一方。。。